騎士であり、プロデューサーである学生の話

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｢...マーリンっ...！｣

マーリン｢泥が命を生むなら無害な命に変えてしまえばいいじゃない作戦、大成功だ！｣

｢死んだって聞いてたのに...マーリン...ありがとうっ...！｣

マーリン｢涙を流してはいけないよ。せっかくの美女が台無しだ。もし私が主人公なら、君にキスの一つでも落とすところだけど...婚約者が許さないか。｣

学秀｢近づいたら殺す！地球よりこいつを選ぶ！！！｣

マーリン｢地球を選ばないと、彼女さんも死ぬよ？｣

学秀｢ヴッ...｣

『なんで生きてるんだ！？再召喚！？』

マーリン｢ん？違うよ。あわててアヴァロンから走ってきたのさ！｣

藤丸｢あのマーリンが...｣

マシュ｢徒歩を面倒くさいと吐いてたマーリンさんが徒歩！？｣

芥川｢貴様...進化したな。｣

狡噛｢マーリン徒歩祝いパーティー開催決定か？｣

マーリン｢私が徒歩で来ただけでずいぶん驚いてるね！？ボクは悲しい別れとか大嫌いだ。意地でも死に別れなんかするものか。だからちょっと信条を曲げて、幽閉塔から飛び出してきた。キミたちに会うために...っと？｣

｢...来てくれてありがとう...本当にありがとうっ...！｣

マーリン｢...いけないな、このままでは危ない恋をしてしまいそうだ。不安なら私に掴まってるといいよ。長い時間、キミたちと一緒にいるのは不可能だからね。｣

｢うん...！｣

フォウ｢フォーウ！｣

『翼が復元した...！ウルクに飛び立つつもりだ！』

｢...マーリン、やっぱり前言撤回で。私もちょっと本気出す！構築術式、展開！！！｣

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