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偽エルキドゥ ページ47

アリス「おはよう。...朝早くにどこへ?」

「水質調査。ギルガメッシュ王に頼まれて、先に向こうで待つことにしたんだ。というわけで行ってきまーす!」

アリス「行ってらっしゃい。気を付けてね。」

ギルガメッシュ王も最初の頃より柔らかくなった。私以外にも笑みを見せるようになり、時折気遣うような様子も見せてくれた。

前より関わりやすくなったけど、私への特別扱いはちょっとうんざりしてる。

アナ「...」

「アナちゃん、おはよう。朝早く花に水やり?」

アナ「はい。」

「私も仕事行ってくるね!」

アナ「...行ってらっしゃい。その...気を付けてください。」

「...うん、ありがとう!」

アナちゃんは前より人と関わるようになった。

...大丈夫、上手くやれている。ちゃんと仲良くできている。



藤丸「あれ...?先に来てたんですか?」

「先に来てご飯いただいてたー!すっごく美味しい♪」

ギルガメッシュ「全く、我に頼めばいいものを...店の者、額を言え。その倍は払わせてもらおう。」

「ってギルガメッシュ王!?来ている理由はわからないけど、支払いは助かる...!」

マシュ「えっと...あの、アレです。暇潰し的なアレです。」

フォウ「フォウフォウ!」

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作品ジャンル:SF
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年2月28日 15時

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