. ページ19
五条「...この数日で成し遂げたっぽい?」
七海「彼女の治療を済ませた私は、虎杖君と話して宿儺の領域に踏み込みました。利用できる力すべてを集め、サリアさんたちとも協力した。...呪霊だけの世界を創造しました。」
真人「一般人たちの呪力はこれから回収予定。人を殺したいって本能は、向こうで何とかするよ。」
五条「思ったよりやってるね!?」
真人「まあね。...もうすぐでTrickstarのライブが始まるよ。」
七海「漏瑚、花御。陀艮の件についてですが...」
漏瑚「何とも思わん。...呪霊だけの世界に立っているのが、儂らとは限らなかったからな。」
七海「違いますよ。彼の残穢が少し離れた場所に残されていたんです。」
真人「...きっと生きてる。必ず陀艮も連れて、皆で呪霊だけの世界に行こう。」
「...予選通過ユニットはTrickstar。うん、暫く安心できるかな。」
釘崎「ようやく来た!こっちこっち!」
メカ丸「遅いぞ、A。」
「照明、曲、アナウンス、裁縫...その他諸々やってたから仕方ないよ。ほらほら、みんなペンライトをオレンジに変えて!我らの主役、Trickstarの登場だー!!!」
...これがシーリの大好きなアイドルたち。
真人「頑張れー!」
紫之「パンダがいる...!?」
パンダ「おっ、初めまして。」
ああ...本当に輝いているんだな。
「っ!?」
釘崎「私から離れないで、シーリ!」
花御『これは...照明の故障?演出ですか?』
「そんなはずない...直前まで点検した!照明に異常はなかった!」
憲紀「...敵襲だとしても、ここで暴れたら彼らの晴れ舞台が消えてしまう。」
「...!」
モニターに映し出された文字...舞台上にいる明星スバルに向けたようなメッセージ。
「あの明星を覚えていますか...?」
真依「アイドル業界を追われた、堕ちた偶像...」
五条「その息子も同じ犯罪を...犯 している。」
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:琲世 | 作成日時:2021年1月28日 21時