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青葉｢ケーキ用意しましたよー！｣
英智｢...夏蓮、僕は君のことを妹だと思っているよ。｣
夏蓮｢嘘でしょ。無理しないでよ。｣
英智｢もしそれが嘘なら、僕はこの刀を捨てていたよ。あの時僕と薫は君の手を握り、共に彼女の命を奪った。その時に僕たちの思いは同じだって...そう理解したんだ。｣
夏蓮｢...｣
英智｢この悲しみを乗り越えよう。美味しいケーキを食べれば、その荷を降ろせる。今だけでも楽になろう、夏蓮。｣
楽に...なる...
夏蓮｢...なれたらよかったなぁ。私たち、大人になったね。｣
英智｢...ああ。｣
七海｢はしゃいでいいとは言いましたが...片付けはしないんですか？｣
｢ねむいー...｣
明星｢一年生たちは寝ても大丈夫だよ。俺たちが手伝うからさ。｣
氷鷹｢一番辛いのはお前たちだからな。...今日は先輩の日だ。｣
紫之｢ありがとうございます、明星先輩。おやすみなさい...♪｣
氷鷹｢...俺たちがいるこの場所は、これからどうなりますか？｣
七海｢最善を尽くしますよ。こちらで敵の進行を食い止めます。｣
氷鷹｢敵...Aじゃないんですか！？｣
七海｢確かに彼女は最悪の存在でした。...本来なら私たちは出会うことはなかった。そうやって世界を変え、まるごと破壊し酔えとする存在はもう一つある。浮島の女王、�鵑任后�｣
氷鷹｢そんな...彼女は俺たちに...｣
七海｢優しくしたと聞いています。...彼女は殺し屋であり、人を越えた上位の存在となってしまった。そして彼女はこの世界から消え、侵蝕者だけが残っている。｣
紺ノ助｢...だが、これ以上敵が増えることはないよ。後は俺たちに任せて。｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2021年1月28日 21時
