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英智「...姐さん、今を受け入れてくれ。生きていれば大切な人が死ぬときだってある!それに...!」

紅葉「平和も愛しい者の願いも受け入れた。その結果がこれじゃ。...鏡花、私らには殺戮しか残されていない。」

「ッ...」

紅葉「来ないならAを殺す。其処の小僧もな。」

自分で何を考えているのかすら、理解できていないんだ。理解しているなら大切な妹を殺す真似はできない。

守らなきゃ、早く

吉田「楽しいことをしていますね。」

紅葉「...A?」

「何で...生きてッ...!」

吉田「その理由は後でも構わないだろう?再会を祝して、君たちには死んでもらう。やってくれるね?"組合"。」

組合____ダメだ、今来られたら

ナサニエル「わかりました。罪深き者に裁きを下しましょう。」

鏡花「逃げて!!!」



国木田「俺と賢治が駆けつけた頃には、Aのみ何者かに連れ去られた形跡がありました。泉鏡花も失踪しています。残っていた者たちは全員治療済み、五大幹部である尾崎紅葉は探偵社にて拘束しました。」

五条「七海を助けてくれてありがとね。...もう一つ、報告があるんだろう?別に敬語じゃなくてもいいよ。」

国木田「...七海さんから呪力が失われていた。ここにいる呪術師、呪霊もそうだ。」

五条「なるほど...敵はそんな手札を持ってたってわけか。敵を探すにも一苦労しそうだなぁ...」

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作品ジャンル:SF
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年1月23日 9時

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