ハッピーバースデー 5話 ページ26
･
｢あぁ……
なんか凄い…物凄い事を聞いたのかもしれない…
とにかく、このインタビューが終わって
自分がすべきことはただ一つ。
タンポポ食べるラギー先輩に報告することだ。
……すいません、取り乱しました。
では次に、学園での生活で思い出に
残っていることは何ですか？｣
｢うーむ……
わらわは入学したての1年の頃に
同級の者と飛行術で鬼ごっこをしたことか。
閉鎖的な国だったもので、人は愚か
他国の者とも触れ合えなかったからな。｣
｢鬼ごっこやってる姿とか想像できないですけど…
ではA先輩、ありがとうございました。
Birthday boyとして、
楽しい一日をお過ごしください…！｣
｢ふむ、全力で楽しむ！！｣
監督生が手を振った先には、
既にケーキを頬張っているAが居た。
インタビュー後の監督生───────
｢ねぇねぇ、ラギー先輩。｣
監督生はバースデー会場に居たラギーに話しかける。
｢なにか用ッスか？監督生くん。｣
｢……タンポポから妖精が生まれるんですって。｣
真剣な顔をした監督生が放った言葉に眉をひそめる。
｢はあ？何を馬鹿げたことを言ってるんスか。
オレに食べて欲しくないと思って、ファンタジー世界を
繰り広げる程、タンポポが好きなんスか？｣
｢いや、そんなタンポポ好きなワケじゃないです。
A先輩が言ってました。｣
｢……えっ？
妖精族のAさんが？！
…オレがタンポポ食べてるって知ってるッスよね…｣
｢知ってるんじゃないでしょうか……｣
｢………無性に怖くなってきたんだけど
監督生くんのせいッスからね。｣
｢……この怖さを共有したかったんです。｣
｢わざわざオレに言います？！｣
｢タンポポ食べてるラギー先輩だからこそですよ。｣
｢意地の悪い人ッスねぇ……｣
───END
──作者の長い独り言──
熱砂の国のアリアーブ・ナーリヤ、楽しみですね…！
SRツノ太郎、欲しい…
10連だけ……しようかな。
絵柄がとっても綺麗で今からワクワク。
皆様はガチャ引くのでしょうか…
話は変わりますが、読者様の推しは誰ですかね…
気になります…！
気が向きましたらコメントしてくださると嬉しいです…！
イベントのお話も、番外編として書きたい…
需要があれば、ですけれども…
……蛇足ですが、作者の最推しはシルバーくん、
ディアソムニア箱推しです。
……いえ、7寮箱推しです(笑)
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らび - ｳ“ｩ”ﾝ“好きです!! 好きです!!! (( (9月17日 17時) (
レス) @page48 id: 8bf3f09ffa (このIDを非表示/違反報告)
テトラネオン - 来世は天海くんと最原くんのかれぴになりたいさん» あ、ありがとうございます…！これからも可愛い主人公くんの学園生活を見ていただけると嬉しいです！ (2021年7月26日 9時) (レス) id: 4b86074b33 (このIDを非表示/違反報告)
来世は天海くんと最原くんのかれぴになりたい - あーーーーーーー夢主くん可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛いカワイイすき (2021年7月25日 16時) (レス) id: 06f475297c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：テトラネオン | 作成日時：2021年6月20日 0時
