１話 ページ1
ジリリリリ((ガチャ
「ん〜っ⋯はぁ⋯朝ご飯食べよう」
母「A〜もう起きてるー？」
「うん！今さっき起きたところ！」
母「朝ご飯どっちがいい？」
「う〜んとねぇ、ご飯！」
母「分かったわ！ちょっと待っててね！」
「今テレビは何してるかな？」
ポチッ
《星座占い！射手座の貴女！
好きな人に告白するといい事あるかも…！》
はぃ？
《ラッキーアイテムは赤いリボン！》
赤い⋯リボンってあったかなぁ？
母「はい！朝ご飯よ、召し上がれ！」
「いただきます！」
パクッ
ん、美味し⋯！
あ、
「お母さん、赤いリボンってあったっけ？」
母「えっとねぇ、⋯あるわよ」
「ど、どこに？！」
母「何？オシャレ？⋯さては占い見たわね？」
ボッ！
「な、ななな何が？///」
母「予想だと恋愛関係？私！応援するわよ！
それで？相手は誰なの？」
「み、ど⋯ん」
母「ん？」
「み、緑谷くん！///」
母「緑谷くんか⋯いい子だものね！
家に呼んじゃえば？」
「そ、そんな事⋯！」
母「あらぁ？将来の旦那さんになる人なのよ？
今のうちに挨拶も兼ねて⋯ね？」
「わ、分かった！そこまで言うなら⋯」
母「(チョロイわね！ふふふ)」
「ご、ご馳走様！リボンありがとう！」
パタタタタッ
「行ってきます！」
母「あの子の照れ屋なところあの人ソックリ！
本当に、⋯A幸せになってね」
その頃＿＿
緑谷母「出久、Aちゃんと最近どうなの？」
出久「ブッ！///」
緑谷母「(この反応から見て気があることは確か
後は、⋯Aちゃん次第よね)」
出久「お母さん？」
緑谷母「何でもない！さっ！行ってらっしゃい！」
出久「う、うん⋯行ってきます⋯！」
「あ、緑谷くん！おはよう、一緒に行こう？」
出久「う、うん！いいよ！」
「(告白⋯告白⋯)みッ緑谷くん！」
出久「な、何？！」
「私、緑谷くんの事が好きです！
つ、付き合ってくれませんか！？///」
出久「ぅえ？！え、えっと！ぼ、僕も好き！です！
付き合ってください！」
「ッほ、本当？(泣」
出久「わわっ、泣かないで！」
「ご、ごめん！う、嬉しくて⋯！」
出久「そ、その⋯これからよろしく、ね？」
「は、はい！」
占い、信じてみるのも⋯いいかも？
続く (更新停止中)
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作者名：yukimura | 作成日時：2017年9月9日 22時
