【村正が三十振り】 ページ30
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月日は流れ、野菜も安定して収穫できるようになり__予想通り至る所から芽が大量発生して倍以上の収穫量となったが__、特にこれといった大きな事件もなく、平凡な日々が続いていた。
そんなある日、久々にやって来たこんのすけ。普段の落ち着きがあり、飄々としたいつものお顔のこんのすけではなく、冷や汗らしきものを流し、真っ青な顔でこれっぽっちも落ち着きがないこんのすけ。
政府からの緊急伝言とやらを伝えに来てくれたそうだ。
「ここ最近、歴史修正主義者達が歴史改正という本来の目的と考えられていた行動とは思えない事件が多発しております」
「何だそれ？」
「それは_____刀剣男士達の主である審神者様を狙って、本丸に襲いにやってくるとのことです」
「…つまり、
「どうしてそんなにおちついているんですか！ ？」
「そうだよ主！ 若しかしたら歴史修正主義者に殺 されるかもしれないんだよ！ ？」
「え、あ、いやー…」
あはは…と、乾いた笑みで何とかやり過ごそうとする俺。勿論、心配性の加州といまつるはもっと危機感を持てと責め寄ってくる。
これは誰にも言っていないことだが、こういったことはいつか来るだろうと、何となくこの仕事を選んだ時から予想がついていた。
否、だってさ、歴史修正主義者達も決して馬鹿じゃないじゃん。いくら向こうには刀の数が多いとしても、限界はいずれくる訳じゃん。だから手っ取り早く
遂にその最悪の事態になってしまい、自分の身が危ないかもしれないというのに、まるで他人事のように語る俺。
ここの主、という自覚は俺の中で無いのか。
少なからずあると信じている。
「まだ続きがあります」と、こんのすけが短い前脚を挙げた。
「この騒動は政府でも大問題になっています。実際、数名の審神者様が重傷を負い、本丸、刀剣共々跡も残らず破壊してしまったケースもあります。なので審神者様達にある権利が暫くの間許可されることになりました！」
「俺なんか制限されてるもんとかあったっけ…？」
加州もいまつるも俺と同じ様に首を傾げ、少ない知識の引き出しから何かそれらしきものはないか探すが、該当するものは俺の頭の中には無さそうだ。
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コンペイトウ(プロフ) - 世界のバカっこ！さん» ＞＞速攻身バレ＜＜ 見て下さったんですねー！有難う御座います！(''◇'')ゞ (2017年6月25日 18時) (
レス) id: 9ff541469f (このIDを非表示/違反報告)
世界のバカっこ！(プロフ) - コンペイトウさん» 更新頑張らせていただきます！！ (2017年6月25日 17時) (レス) id: 391940a815 (このIDを非表示/違反報告)
世界のバカっこ！(プロフ) - コンペイトウさん» 「腰痛持ちて知られておっさん扱いされるかと思ったが援護されてめっちゃ安心」by審神者 もしかしてい「工？刀種？苦無ダけど」のコンペイトウさんですか！？わわ、私あの作品の大ファンでいつも見てます！！大好きな作品の作者様にコメントしてもらえて感激ですっ！ (2017年6月25日 17時) (レス) id: 391940a815 (このIDを非表示/違反報告)
コンペイトウ(プロフ) - 大丈夫です審神者さん。私去年までは〇学生だったのに今軽く腰痛持ちですから。足腰が完全におばあちゃんですから。更新頑張って下さい (2017年6月25日 17時) (レス) id: 9ff541469f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：世界のバカっこ
| 作者ホームページ：
作成日時：2017年5月19日 18時
