番外編ー黒羽快斗誕生日ー ページ37
「やっほー、来たよ快斗ー。」
「なっ…！？A！？今日仕事で来れないって…！」
「ドッキリだよ。驚かせようと思ってさ。仕事は気合いで終わらせた。」
そう言いながら家に靴を脱いで入る。
リビングには青子と俺等の同級生達数人が誕生日会で盛り上がっていた
そしてリビングに入って来たAを見て驚きの声を上げた
「え！？青子…！この人っ…！！」
やっぱり俺で有名になってしまったAは苦笑しながらも
「初めまして。快斗と青子ちゃんがいつもお世話になっております。快斗の姉のAです。よろしくね。」
そう言って自己紹介をした。
お姉さん！？と皆して驚いていた。
「快斗くんと違って礼儀正しい…！！」
「あのシンデレラ美人と快斗くんが…！？」
…皆して失礼過ぎやしねぇか？
「悪かったな。礼儀正しくなくて。」
そう不満げに俺は言うと、青子が「Aさんは快斗とは大違い！」と笑う
「アホ子より姉ちゃんの方が美人だもんな。大違い。」
「何よ！！そんな事わかっているわよ！このば快斗っ！！」
ムカついた俺は青子にばーかっと笑いながら、ムカついて殴ろうとしてくる青子から逃げていると
「いい加減にしなさいっ！」
と2人してAに首根っこを掴まれる
「全く相変わらずだな。快斗も、挑発するなよ。青子ちゃんも快斗の言う事なんか反応しなくていいから！」
あと別に美人じゃないよ。と否定をしつつ俺等を叱る
そんな俺達をみた同級生達は「あの二人を止めた…！」と驚きの声を上げていた
「せっかくの誕生日会なんでしょ？仲良くしなさい。プレゼントあげないよ？」
と俺を見てそう言ってくるA。
「プレゼント！何？今年は何？」と俺は食いつき気味にそう尋ねると
「ちゃんと仲良くするなら渡してあげる。」と言われて、するから！と答える
「ならよし。」
そう言って、俺等を離し、そして両手を出してと指示をされる。
俺はその指示通りにAの前に両手を出すと、Aは白い布を取り出し被せてくる
そしてパチンと指を鳴らして布を引くと、そこには、白い薔薇1輪と、綺麗にラッピングされた小さめの箱が俺の手の上に乗っていた
おおっ！！と皆は歓喜の声と拍手をAに送る。
「なんだ。簡単なマジックだな。」そう言いながらも嬉しくて笑うと
「いいの、ちょっした演出なんだから。早く開けてみな。」と笑いながらそう言った
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とろろ - いいところで止めないで！続き待ってます！ (2023年1月21日 17時) (
レス) id: f76190de27 (このIDを非表示/違反報告)
まみこ(プロフ) - 更新待ってます！お願いします！！ (2022年9月23日 2時) (レス) @page36 id: 9d3f4398ec (このIDを非表示/違反報告)
亜莉沙(プロフ) - 続きがすごく気になりす…！！是非お願いします！！！！ (2022年5月18日 2時) (レス) @page39 id: 7ba5f4dac6 (このIDを非表示/違反報告)
やっち(プロフ) - 続きお願いします! (2022年4月26日 4時) (レス) @page39 id: aabe067d77 (このIDを非表示/違反報告)
W.m(プロフ) - とっても面白いのでもう5周ぐらいしてしまいました。更新楽しみに待ってます！ (2022年4月23日 21時) (レス) @page36 id: 63cab791a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アレン
| 作成日時：2018年5月31日 4時
