No.13 ページ14
小「いやぁー!お美しいですなー!私毛利小五郎といいます!」
金色に輝く名刺を渡される。
世良「僕は世良真純!」
コ「僕、江戸川コナン!」
梓「あ、榎本梓です!」
蘭「お父さんとコナンくんがすみません…!毛利蘭です!」
さっきの店員さんも含め皆が挨拶をしてくるから私は笑顔でよろしくと返した
蘭「凄く綺麗ですよね!安室さんモデルさん連れてきたのかと思いました!」
世「な!スタイルいいし。」
梓「歳はいくつなんですか?」
「あ、27です。」
そのまま答えると全員驚いた顔をされる
園「美男美女揃ってなんでそんなに若く見えるのよ!?」
いきなり園子ちゃんがそう叫ぶ
へぇ、若く見えるんだ。私の顔
そう考えていると
安「Aさん。何食べます?」
そう言っていつの間にか私の近くに来てメニュー表を渡してくる
「ちょ!いつの間に…!?」
安「ボーッとしないの。」
そう言ってふふっと笑われる
安「僕としては特製のハムサンド食べてほしいな。」
メニュー表を持っている私の近くに顔を寄せてほら、これっと指を差してくる
だから距離近いんだよ!!てか!選択肢ないならメニュー表見せんなよ!
イライラしながら、それと珈琲で。と答える。無駄に爽やかな笑顔で、かしこまりましたと答え、厨房に入っていった。
イライラして溜息をつくと
女子校生達と梓さんが何故かキラキラした目でこっちを見ている。
言いたいことがわかってしまうよ。その目。
園「ぶっちゃけ!お二人は付き合ってるんですか!?」
ついに聞くんだね。やっぱ聞くんだね。私は苦笑いして
「付き合ってないからね。ほんと。」
そう答えるとええーっと不満そうな顔をされた。
なぜ不満顔されなきゃならないのさ……。
そう考えていると私のテーブルの目の前に珈琲が置かれた。
安「はい、お待たせ致しました。」
「…ありがとうございます。」
そう言って1口珈琲を飲んだ
「…美味しい。」
本当に美味しい。思わず口に出すと
安「そう…よかった。」
そう言って今まで見た事ない柔らかい笑みを浮かべた
「━━━━━!」
思わず目を逸らした
その顔ほんとやめてくれ…。
イライラを隠すように私は珈琲に口を付けた
安「……。」
わたしの様子を見た安室透は満足そうに厨房にまた戻った
女子高生達と梓さんは私と安室さんの様子を見てニヤニヤしていたのにこの時の私は余裕がなくて気づいていない。
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yuyuyu(プロフ) - 降谷さん推しの自分には最高の作品です!!細かいかもですが風見くんの一人称自分ですよ! (2022年4月26日 15時) (レス) @page36 id: a946daa559 (このIDを非表示/違反報告)
アレン(プロフ) - souさん» お返事遅れてすみません。ありがとうございます!とても光栄に思います! (2022年4月18日 13時) (レス) id: 227d2dfa97 (このIDを非表示/違反報告)
sou(プロフ) - 零さん素敵!!大人の魅力溢れすぎてドキドキしちゃいました♡♡ (2022年3月13日 20時) (レス) @page50 id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
アレン(プロフ) - カトレアさん» コメントありがとうございます!かっこいいって言ってくれたのが嬉しいです!!続編でも是非とも読んでいただけると嬉しいです!!本当にありがとうございます! (2018年6月1日 1時) (レス) id: ab7db67b39 (このIDを非表示/違反報告)
カトレア(プロフ) - もう、アカーーーン!!!!ってニヤニヤしすぎて叫びましたよ←零ちゃんカッコよすぎかね…… (2018年5月31日 22時) (レス) id: 6433e9a6c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アレン | 作成日時:2018年4月25日 2時