No.24 ページ26
上司に逆らえない私は、上司の家に着くなり、また抱えられ、家に連れ込まれる
そしてそのまま私を抱えたまま部屋に連れていき、ベッドに投げられた
「痛った！？ちょ…！降谷さん！何するんで…！」
言いかけてた言葉が止まる
仰向けになっていた私の顔の真横にバンッと音を立てて手をついてくる。
そして私を見下ろして怪しく笑う上司がそこにいる。
"これは上司の家のベッドに押し倒されている"
身体の熱が一気にMAXまで跳ね上がる
零「さ、A…
━━━━━"詳しく聞かせて貰おうか"
「……！！」
これは上司じゃない。
"知らない何かだ"
私は思わずゴクッと息を飲んだ
零「……シンデレラは魔法が溶けると元の姿に戻ってしまう…。」
そう言いながら上司は私の着ている青のドレスのスカートの中に手を入れ、太腿をそっと触る
「あっ……やめっ…！」
片手で太腿をゆっくりと触りながら、服を脱がそうと手をかけていた上司の手を両手で必死に止めた
零「…キッドの事が好きなのか？え？」
耳元で甘く低く囁かれる
その声と息遣いに背中がゾワッとし、思わず変な声を漏らし、背中を反らせる
そのせいで上司と身体が密着し、身体の温度がますます上がる
「だっ…！だからっ…！わた…しはマジックが好きなだけで…あって！！キッドじゃないです！」
あの子は小さい頃から見てきた私の"弟"の様な存在だ。
それは言えないけどそうハッキリ伝えた
「…キッドとの"本当の"繋がりはまだ聞かない。だが、随分と仲良さそうだったな？」
私の耳を音を立てて舐めてくる
服の中にいる上司の手はいやらしく私の内腿を撫でる
くそっ…！ハニトラなんぞに屈するかよ！！
私は生理的な涙を一雫流し、目を強く瞑って叫んだ
「こっ…今回のは私が悪かったです！こんな！！こんな事！か、彼女にでもやって下さいよ！！恋人でもないのに…！こんな…！」
いきなり叫んだ私を見て目を丸くして驚き、顔を少しあげた。しばらく目を丸くした上司は何故かフッと笑う
零「……そんな鈍感でよく公安が務まるな。仕事が出来ればそれでいいと思うなよ。」
「はぁ！？どーゆー意味で…！！」
上司は鼻で私を笑い、また顔を近づけ
リップ音と共に私の頬に柔らかいものが当たった
そしてそのまま耳元にまた顔を近づけ
零「その足りない頭で考えろ。そしてやめて欲しければ俺がこれから言う事に従う事…誓え。」
そう声のトーンをぐっと落とし囁いた
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yuyuyu(プロフ) - 降谷さん推しの自分には最高の作品です！！細かいかもですが風見くんの一人称自分ですよ！ (2022年4月26日 15時) (
レス) @page36 id: a946daa559 (このIDを非表示/違反報告)
アレン(プロフ) - souさん» お返事遅れてすみません。ありがとうございます！とても光栄に思います！ (2022年4月18日 13時) (レス) id: 227d2dfa97 (このIDを非表示/違反報告)
sou(プロフ) - 零さん素敵！！大人の魅力溢れすぎてドキドキしちゃいました♡♡ (2022年3月13日 20時) (レス) @page50 id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
アレン(プロフ) - カトレアさん» コメントありがとうございます！かっこいいって言ってくれたのが嬉しいです！！続編でも是非とも読んでいただけると嬉しいです！！本当にありがとうございます！ (2018年6月1日 1時) (レス) id: ab7db67b39 (このIDを非表示/違反報告)
カトレア(プロフ) - もう、アカーーーン！！！！ってニヤニヤしすぎて叫びましたよ←零ちゃんカッコよすぎかね…… (2018年5月31日 22時) (レス) id: 6433e9a6c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アレン
| 作成日時：2018年4月25日 2時
