恋心. 5 ページ6
Aside
1限目 )
先「突然だが確認テスト行うぞー、今回は結構成績に反映されるかもだから記憶を振りしぼれー」
…まってまって
予告無しの確認テストは結構鬼すぎませんかね…まじか、、太陽が気持ちよくてずっと寝てた私の記憶なんて皆無なんですけど…
しかも成績に反映されるとか…先生にとっては一石二鳥とかなんだろうけど、私は詐欺罪で訴えたい気分だからね
とかぶつぶつ確認テストのことを言ってたら
先「じゃあ配るぞー」
うぁぁぁぁぁあ先生カンニングしちゃだめですかね?しないけどさ…
今回は久しぶりの30点ぐらいになりそうだな…
分かんないから寝よっと。
赤葦「………て…お………おきてください」
赤葦君おはようございます、どうしたんですか
私はぐっすり夢の中にいたんですよ、邪魔するとは覚悟ができてるんですね
けど起こしてくれたからお礼は言わなくちゃね
『ありがとう』
まぁちなみに夢は卵焼きを焼いてた夢でしたね卵焼き大好き、味付けにこだわりはあるけど、卵焼きだけで美味しいから食べちゃうんだよね
先「おわりー!!!」
声でかいです先生、耳栓無料でください
まぁ今回のテストはとっくに諦めてるから動揺はない
赤「…間違っちゃった」(ボソッ)
赤葦君優秀…すぐ間違い探ししてるの優秀です自分では真顔と思ってるんだろうけど、横から見たら口角が下がってるのかわいい
赤「どうしたの?」
『????』
赤「さっき笑ってたので」
もしかして赤葦君の口角が下がってるのみて笑っちゃってたのかな…表情筋鍛えないとだめだね
赤葦君に口角下がってたの言おうか言わないか迷うな…けど言って驚いた顔みてみたい
言っちゃうか
『赤葦君が真顔保ってたつもりなんだろうけど、口角が少し下がってたからかな』
赤「ほんとに?」
『うん』
赤「ほんとうですか」
『ほんとうです』
私の視力はそこまで悪くないからね、安心してくれていいんだよ
『赤葦君ってかわいいところあるんですね』(微笑)
赤「ずっと真顔でいますね」
言わなきゃよかった、驚く顔見たかったけど悔しそうな顔また見れたからいいや
ってかいつの間にか赤葦君となにかと喋ってるじゃん、私もしかしてすごい?
席隣だがら必然的にって感じなのかな
3人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:めするめ__ | 作成日時:2019年12月12日 7時