【ハイキュー 二口堅治】好きだから譲らない

もっと一緒に*8 ページ9

床に落ちているプリントをゆっくり集めていた











堅治には今日待っててとか言われてないし









一緒に帰ろうって言ってない









もう部活行っちゃったかな…









.









.









これから夏休み









堅治は部活忙しくてあえない









だから、LINEとか電話しかできないのかな…









直接会う事はしばらくない……









のかな、、









きみか「はぁっ…」









大きくため息をついた。





気がついたら手が止まっていた









堅治の事…考えてたからかな…









会いたい…









堅治…会いたい









気付いたら涙目になっていた自分。









拭おうとした

その瞬間



ガラッ))









教室のドアが空いた。









また熱風が吹いてきて、私は一瞬目をつぶり、髪を耳にかけた









「なーにしてんだ」









きみか「……？えっ…」









ピシャッ))









きみか「堅治？」









二口「手ぇ動いてないぞー。ちゃっちゃと拾えー」



そう言って堅治は扉を閉めて私の所へ歩いてきた









きみか「堅治？！部活は？！」









二口「まだ、1時から」









きみか「なんでこっち戻ってきたの？忘れ物したの？」









二口「きみかに会いに来た」




堅治は床に散らばってたプリントを拾い始めた









きみか「」









私に会いに…









来てくれたの？









うれしい…

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