【ハイキュー 二口堅治】好きだから譲らない

もっと一緒に*36 ページ37

きみか「堅治…どこ？」






お化け屋敷に着いたはいいけど…






ここ夜になると夏でもイルミネーションつくから人多くなるんだよね…









まだ既読ついてないしいいぃ……









.







.









と、とりあえず…






周り探そう…









きみか「うわっ…」






誰かに右足踏まれたぁーっ…









きみか「いった…」









あ、やばっ…







右足に力入らなっ…









.









「大丈夫？」









倒れそうになった私を支えてくれたのが、聞き覚えのある声だった









.









.









きみか「堅治っ…」









「？」









じゃない…









私を支えてくれたのは私服姿でお化け屋敷で助けてくれた人









きみか「あっ…と…国見…英…さん」









「え、どうしておれの名前…」









きみか「あ、そうだ…助けてありがとうございます。生徒手帳を…」









生徒手帳を鞄から出そうと下を向いた瞬間…









きみか「…あっ」









その一瞬だけ堅治が見えた…









.









.









神様はいじわるだ。









ほんの一瞬で見たくないものを見せてくるなんて…









きみか「…」









堅治とその美少女はお互いに抱きしめ合っていた____

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