【ハイキュー 二口堅治】好きだから譲らない

もっと一緒に*28 ページ29

きみか「あ、あの…助けてくださりありがとうございます…」









「いえ、、歩けますか？」









きみか「…っまだ…腰が抜けちゃって…」







「そうですか…ここにいるのもお客さんの迷惑になっちゃいますので係委員呼びますね」








きみか「えっ…？い、いやっ…大丈夫です！もう少ししたら歩けるようになりますので…」








「」







な、なんか…暗くてよく見えないけどお化けの人がすごく見てきてるような…




視線感じる……






きみか「たぶん……でも、係委員は呼ばなくて大丈夫です！本当に…」









「…はぁっ…」






ため息？！







きみか「あ、あのっ…ごめんなさい…」







「はい、乗ってください」





きみか「？！ぇ？！」








「腰抜けてるんでしょう？おんぶしてあげます。出口まで運びます」









きみか「え？！ぃや、あの…」






「ちょうど休みたかったし…」









きみか「そ、そうですか…じゃあ、お言葉に甘えて…いぃや、でも私重いですよ？！」







「大丈夫ですよ、僕男なんだから」









きみか「」









.









.









.







きみか「？！！！！えっ？！」






男？？！！








「え、なんですか…声でわからなかったんですか…」







きみか「え、、だって……ええ？！」









私女の人だと思って普通に頬触っちゃったし！！！









きみか「改めてですけどごめんなさい…」







「なんで謝るの。ほら、早く乗って」








きみか「すみません……」






でも、頼らないとここから動けないし、堅治心配してるから早く行かないといけないし…









きみか「」









私は年齢も名前も知らない男の人に助けられちゃいました…

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