【ハイキュー 二口堅治】好きだから譲らない

もっと一緒に*20 ページ21

きみか「おおー！！！遊園地ー！！！！久しぶりだよー！♡♡♡」









電車からバスで行くこと1時間30分、ようやく私たちは遊園地に着きました！









きみか「こんなおっきー遊園地初めてかもしれない！！！」









二口「おれも久しぶりだなー」









きみか「？誰かと来たことあるのー？」








二口「まあなーー」







きみか「」








なんか、、









堅治の表情が…








切ない…？









きみか「…そーなんだ！じ、じゃああれ乗ろう！！すごく今乗りたい気分！！」








二口「え？」








私は堅治に今、自分だけを見て欲しかった、









だから適当に乗り物を指差した。








それは私が思うに恐らく宮城で1番って言っていいほどでかいジェットコースターだった。









「それでは、恐怖の旅、いってらっしゃい！」









係員がそう言ってジェットコースターが動き出した。









二口「うほぉー！暗くて何も見えねー！けど上の上がってるな！」









きみか「…」






二口「？きみか？」








きみか「ふぁい！！！」









二口「…どーしたんだよ…もしかして絶叫系無理？」









きみか「え？！！全然！！絶叫系大好き！だ、けど……」









二口「？なに？」







うぅー…もう体が震えてる、、








二口「もしかして…」









.








二口「水上コースター嫌い？(笑)」









ギクーーーッ…





きみか「……み、水が少々苦手で……」









二口「あっはは！じゃあなんでこれ乗りたいって言ったんだよー」









きみか「だって…！！」






二口「あ、もうすぐ落ちる」







きみか「え……









ぎゃああああぁぁぁぁぁぁ！！！！！！」

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