貴方が好きになりました9 ページ9
二口「…荷物、持とうか？」
きみか「え？いや、いいよ」
二口「なんか重そうだし。買い物行ってたのか？」
きみか「うん。家の近くで…でも、鍵を学校に置いてきちゃってさ…」
二口「ふーん。」
きみか「た、たまたま今日セールで…いっぱい買っちゃったんだよね」
二口「…お前、ばかなの？」
きみか「え！？」
二口「重いとか、遠回しに言ってるじゃん」
きみか「はい？！言ってないんですけど」
二口「ほら、」
そういって二口くんは私の荷物を持ってくれた。
きみか「…優しいんだね…ありがとう」
二口「こんくらい普通じゃね？」
きみか「…」
なんか、青根くんが無口だから二人で歩いてるみたい…なんか…
きみか「嬉しい」
二口「は？」
きみか「へ！？いえ、なんにも…」
二口「…」
きみか「ご、ごめん…」
二口「…」
きみか「……、あ、もう、着いたから！ごめんね、荷物…」
二口「…」
きみか「？二口くん…？」
二口「え？あ、すまん。ほら、」
きみか「ありがとう！青根くんも、送ってくれてありがとね」
青根「((ぺこっ」
きみか「えへへ。それじゃあ…」
二口「…」
二口くんがさっきからずっとこっちを見てるけど…
きみか「二口くん…？どうしたの？」
二口「お前……ほんとにきみかか？」
きみか「へ？なに？きみか…だけど…」
二口「…すまん、人違いだ。」
きみか「…？はい…そ、それじゃあ」
二口「おう！」
私と二口くんたちは、別れた。
:
きみか「…にしても…さっきのなんだったんだ…？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 60人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
麗蘭 - 初コメです！二口ぃぃぃぃ、ずるい、ズルイぞ二口ダーーイ好き (2017年1月23日 23時) (
レス) id: ec41353617 (このIDを非表示/違反報告)
カトリーナ(プロフ) - 絶対にカッコイイですよね、二口君！あー、本当に二口君に会いたーい！！ (2016年4月16日 20時) (レス) id: 29fc5c1399 (このIDを非表示/違反報告)
かえで - あ！けんじっていう字が間違っていたということでしょうか！？すみません…(´･Д･)」 (2016年4月9日 16時) (レス) id: b434dc92af (このIDを非表示/違反報告)
かえで - Ariさん！返信遅くなりすみません！読んでくれてありがとうございます♪これからも頑張っていきますね♪( ´▽｀) (2016年4月9日 16時) (レス) id: b434dc92af (このIDを非表示/違反報告)
Ari(プロフ) - かえで様!!二口さん小説ｱｻﾞｰｰｽ┏○))今後の展開楽しみにしてます!! (2016年4月5日 18時) (レス) id: 3f863ded23 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かえで | 作成日時：2016年4月1日 15時
