貴方が好きになりました20 ページ20
二口「?A?」
きみか「!え?」
二口「帰るぞ?」
きみか「え、あ、ごめん…って…もうこんな時間」
時計を見たらいつのまにか7時30分になっていた。
きみか「あ、」
二口「?」
きみか「私これ、職員室に持ってくから先帰ってて!」
二口「おー、わかった。それじゃあな」
きみか「うん。それじゃぁ…」
…おくって…くれないんだよね…
そうだよ…
私は…
二口くんにとって…
赤の他人なんだしさ…
私は二口くんが見えなくなるまで見送るなどせずに、後ろを向き、束にした紙を持とうとした。
:
二口「なーんて」
きみか「…‼」
二口「女子1人でこんな量持って行かせるわけにはいかないだろ?」
きみか「え…」
二口「よいしょ」
きみか「え!?私も持つよ」
二口「いいって」
きみか「でも…」
二口「あ、門で待ってて。おくってくから」
きみか「‼‼…どうして…そんなに優しいの…?」
私は、二口くんが聞こえないくらいにつぶやいた
二口「ん?、なんかいった?」
きみか「なんにもないよ!私も職員室ついてく!あ、二口くんの鞄持つね!」
二口「おー、サンキュー」
:
二口「向こうに置いてこればいいのか?」
きみか「うん!ありがとね!」
二口「んじゃあ、ここで待ってて」
きみか「はーい」
ガラッ))
きみか「?」
西島「おそい!!」
きみか「西島先生!す、すみません…」
西島「部活終了時刻から30分もすぎるなんて…」
きみか「寝てしまってて…」
西島「寝てたぁ?!」
きみか「さ、最近寝不足でありまして…」
西島「二口はどこいった?」
きみか「あ、紙を提出ロッカーに…」
二口「あ、にっしーせんせー」
西島「お前…なんで今日部活いったんだ…?」
二口「!?」
ギクッ…
やばい…
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麗蘭 - 初コメです!二口ぃぃぃぃ、ずるい、ズルイぞ二口ダーーイ好き (2017年1月23日 23時) (レス) id: ec41353617 (このIDを非表示/違反報告)
カトリーナ(プロフ) - 絶対にカッコイイですよね、二口君!あー、本当に二口君に会いたーい!! (2016年4月16日 20時) (レス) id: 29fc5c1399 (このIDを非表示/違反報告)
かえで - あ!けんじっていう字が間違っていたということでしょうか!?すみません…(´・Д・)」 (2016年4月9日 16時) (レス) id: b434dc92af (このIDを非表示/違反報告)
かえで - Ariさん!返信遅くなりすみません!読んでくれてありがとうございます♪これからも頑張っていきますね♪( ´▽`) (2016年4月9日 16時) (レス) id: b434dc92af (このIDを非表示/違反報告)
Ari(プロフ) - かえで様!!二口さん小説アザーース┏○))今後の展開楽しみにしてます!! (2016年4月5日 18時) (レス) id: 3f863ded23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かえで | 作成日時:2016年4月1日 15時