【ハイキュー 二口堅治】愛されたいよ…

好きって言って…6 ページ44

きみか「由紀ちゃぁぁぁぁん！！！」






由紀「え？！なに？！」






きみか「ふ、ふふふ二口くんに！！映画の…！さそわれた！！！」






由紀「え？！よかったじゃん」




きみか「うんうん！！嬉しい！！」






由紀「」






きみかは…





嬉しいと言っているけど…






私からしてみれば、二口は女好きにしか見えない。






付き合ってるわけでもないきみかを映画に誘って、なにがしたいの？







もしかして口説いてるつもり？







由紀「」







がたっ))






きみか「え？由紀ちゃん？どこいくの？」






由紀「トイレ。」






きみか「あ、なら私も行くよ？」






由紀「つれしょん勘弁」






きみか「…はぁい」








もし、なんの感情もないのにきみかに近づいたりしたら







許さないから。







二口堅治。








私はあんたよりきみかの側にいてきたんだから。









きみかの記憶が一部消えて…







どんなに辛い思いしたか…









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きみか「…だれ…？」







由紀「えっ…」






きみか「私の…友達なんですか？」









その時…








私ときみかの思い出が砕け散った…

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