私の仕事 ページ6
なぜか用意してあった私の新しいパソコンを目の前に言う。
『ハッキングって、してみたかったのよね。』
軽くのびをして
『ルパーン、設定終わったわよー。』
ル「あいよー。じゃあ、はじめるとすっかー」
ルパンに教えてもらった通りに操作する。
『なんだ。簡単じゃない。』
ル「だろ？じゃあ、この会社の情報をハッキングしてみな。」
『…クロックカンパニー…』
ル「ああ、できるか？」
『やってみる。』
カタカタ、とパソコンのキーボードで文字を打ち込む音が静かな部屋に響く。タンッと軽やかにエンターキーを押す。瞬間、画面にバッとたくさんの情報が流れる。
『終わったわ。』
ル「！！？」
ルパンの驚く顔。
『…え？何？』
ル「……出来ちゃったの？ハッキング。」
『出来たけど…？』
ル「ええ！？」
なんでそんなに驚くのよ、と言いながらパソコンの画面をルパンに見せる。
『これでいい…？』
ル「…いやあ、驚いた。クロックカンパニーってのはセキュリティが凄いってことで有名でな。俺でもハッキングに成功したことがねえんだ。」
『…は？』
ル「それをまさか…７分と３０秒でやってのけるなんてなあ。」
『何で、そんなのを私にやらせたのよ…』
凄い才能だ、なんて言って舞い上がるルパン。そんなルパンを余所にメモリースティックをパソコンに差す。
『…よし。転送完了。情報は全て盗ったわよ。』
そういって、画面を閉じる。
『それで？クロックカンパニーの何を狙うの？』
ル「それは、次元も呼ばねえとな。」
そう言ったルパンはスキップをして鼻唄を歌いながらリビングへ向かった。私も、パソコンとメモリースティックを持ち、リビングへ向かった。
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もちもち(プロフ) - ２３(ニーサン)さん» コメントありがとうございます！好みの設定！？ほんとですか！！？めっちゃ嬉しいです！次元作品少ないですよね…。もう、妄想するしk…おっと、誰か来たようだ。これからも、よろしくお願いします！ (2017年10月4日 20時) (
レス) id: d1756c8ca2 (このIDを非表示/違反報告)
２３(ニーサン)(プロフ) - とても好みな設定で楽しく読ませていただいてます。数少ない次元作品なので本当有難いです。応援してます！ (2017年10月4日 19時) (レス) id: 98c8f4636e (このIDを非表示/違反報告)
もちもち(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» コメントありがとうございます！！次元、かっこいいですよね！自分もめっちゃ好きです。これからも更新はナマケモノレベルのスピードになると思いますが、よろしくお願いします！！！！ (2017年10月4日 6時) (レス) id: d1756c8ca2 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 次元は私の初恋 次元大好き (2017年10月3日 22時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちもち | 作成日時：2017年7月7日 20時
