ふたりのはじまり5 ページ6
〜透side〜
Aさんか…大樹じゃないけど何だか親近感わくな〜大樹とよく遊ぶって言ってたからいつか顔を合わせることもあるのかな…ちょっと、気になる。
〜樋口夫妻の会話〜
「ねぇ彰吾さん。さっき大樹が石川くんとAちゃんが似てるって言ってたの覚えてる?」
「あぁ。」
「私もあの2人はけっこう気が合うんじゃないかと思って。恋愛はどうなるかわからないけど、少なくともいいお友達にはなれるんじゃないかしら?」
「確かに同じような性格かもな。他人のことばかりで自分のことはいつも後回しだ。お前のところの後輩もだろ?」
「Aちゃんもそう。だからたまに心配になるのよ。あの子は周りに惜しみなく優しさを与えられる子だけど、与えてくれる人はいるのかしらって。お休みの日も仕事を完璧にしたいからって勉強してるか大樹くんと遊ぶのが息抜きです!なんて言ってるし…
だからね、余計なお世話かもしれないけど今度2人を一緒に家に招待するのはどうかしら?」
「いいんじゃないか?透にも話しておく。」
「Aちゃん、今度家に主人の後輩も呼んでみんなでお食事会しようと思うんだけどAちゃんも一緒にどうかしら?」
「わぁー!私もいいんですか?もちろん行きたいです♡あ、お邪魔でなければお料理の準備お手伝いしてもいいですか?未希さんのお料理とっても勉強になるんです」
「Aちゃんお料理上手なんだから教えることなんて何も無いのに。でもAちゃんと一緒にお料理するの楽しくて私も好きだからお言葉に甘えてお願いしちゃおうかしら」
「やった!楽しみにしてますね♡」
「透。今度また家に飯食いに来ないか?うちの奴がこの前言ってた後輩とお前も一緒に呼んだらって言ってんだ」
「オレが兄貴のお誘いを断るわけが無いじゃないですか!でもそっか…今度はAさんも一緒なんですね〜」
「プッ…!お前、わかりやすく動揺してるんじゃねぇよ!気になってたのバレバレだ笑」
「もー!兄貴やめてくださいよ〜!動揺なんてしてませんって!」
「気になってんのは否定しねぇんだな笑」
「兄貴!!」
127人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
澪(プロフ) - マリイさん» コメントありがとうございます。雫さんの小説をリクエストとのことで、私も考えてみたのですが、私の力不足でドラマの素敵な世界観を壊したくない為、大変申し訳無いのですが今回はお断りせざるを得ません。重ね重ねお詫び申し上げます。 (2019年11月1日 14時) (レス) id: 3cc0b1a862 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 本郷雫が好きなので雫の小説も書いて欲しいです 雫は夢主の事溺愛して夢主だけは殺 さない設定で (2019年10月31日 17時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
澪(プロフ) - かなとさん» かなとさまご指摘ありがとうございました。こちらの不注意です。ご不快な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした。 (2019年10月22日 21時) (レス) id: 3cc0b1a862 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の注意文をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年10月22日 18時) (レス) id: fca7c03b31 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:澪 | 作成日時:2019年10月22日 17時