特進クラスの反応集！

11≠記憶喪失になったら ページ24

〜記憶喪失になったら〜

(恋人設定です)

織田信長
「付き合っている者の名を忘れるとは、、うつけが」

　うつけ、と言う彼の言葉には力が入ってません。
『付き合っていた…？私の彼氏さん？』
「ああ、そうだ。織田信長、お前の彼氏だ。」
数日は落ち込む彼ですが、一週間もしたら貴方の記憶を復活させようと力の限りを尽くします。

豊臣秀吉
「Aちゃん？ほんまに俺のこと分からんの？」

　貴方が困った顔をして
『すいません…どなたでしょうか？』
と言えば絶望した彼。
「…っ俺は豊臣秀吉や。よろしくなAちゃん」
自己紹介をします。彼は心に決めました。例え忘れられても、また惚れ直させる、と。その日から、貴方と思いでの場所に行ったり、紳士的な態度をしたり。クラスの皆はビックリです。だって他の女子にすら喋りかけることが減ったのですから。


武田信玄
「・・・武田信玄だ」

　病室にいきなり大きな彼が来てビックリした貴方。事前に記憶が無くなっているのを彼は聞いたので、自己紹介をします。意外と礼儀正しい不良なのか？と思っていれば
「Aの彼氏だ」
爆弾発言をかまします。貴方は驚き、飲んでいた水でむせてしまいます。
『ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ、、そうなの！？』
元気が良いのは記憶喪失前と変わらないようで彼は安心しました。

上杉謙信
「…っ上杉謙信、君の恋人だよ。」

　一瞬、悔しそうに眉を歪ませます。ああ、本当に忘れていると分かれば、
「大丈夫、心配しなくていいさ、きっと何とかなる」
優しく、諭すよう言ってくれるので、貴方は安心します。
『ありがとうございますﾆｺｯ』
彼女の笑顔にホッとしますが、やはり辛いものは辛いのです。その証拠に彼の握る拳には力が入っています。

→続く

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