ドタバタバレンタイン〜ウパ1〜《サブリミナル様リクエスト》 ページ8
〜ウパside〜
ある穏やかな午後……
とあるマフィアの厨房で少し騒ぎが起きている
ドカンと爆発のような音がなりモクモクと煙が上がっている
何事か分からず、厨房の中に入る
そこには……
けほっけほっと咳をしているAがいた
ウパ「一体、何があったのですか…」
「あー!ウパー!ウパだー!」
と満面の笑みを浮かべながら駆け寄り、僕の顔を見るA
その笑顔を見る度に少し顔が赤くなるのも感じる
ウパ「何をしているのです、A」
「何って?うーん…お菓子作り!!!」
少し、幼稚な所が抜けずに話すA
初めて会った時は、もう少しハッキリと喋れないのかとも感じたが、日に日に共にしてしたらうるさいとも感じなかなった
これはこれで、Aの個性とも受け取った
状況整理といこう
爆発の原因はオーブンからのようだ
オーブンの中を覗いて見たら、真っ黒に焦げている得体の知れないものが入っていた
これは……クッキーか?
ウパ「A…何故、爆発が起きたのです?」
「んー!分かんない!!」
はぁとため息が漏れる
Aに聞いた僕がバカだった
「でもね、お菓子をあげたい人がいるの!」
ウパ「お菓子?」
「うん!!失敗するけど、絶対に上手に作ってみせるんだから!頑張るぞーー!」
そういい、やる気を見せるA
はぁ、くだらない……
「明日は、私にとって大切な日なの…」
そう言うA
微笑みながら笑いかけるAの顔が見れず『がっ頑張ってください』とだけ言い、厨房を後にした
チィー「明日は何の日かって?」
Aが明日を大事にする事が気になり、クズに聞くことにした
チィー「何だろうね……分かんないなぁ……」
クズではダメだったか
リャン「明日?」
今度はリャンに聞くことにした
リャン「いや、私も分からないな」
リャンでも分からない……
ますます…気になる…
何故、Aがそこまで明日を大切にするのかが
ウパ「って!!何で、僕はAのことを考えているのですか!!!まっ全く……くだらない……」
気づけば、Aの事で頭がいっぱいになっている
Aの純粋すぎる笑顔と僕の名前を呼ぶ声が頭の中で谺響する
自分では知らないのだ……
それほど、Aに惚れていることを……
そんなことを考えていたら、また厨房から爆発の音が……
はぁとため息をし僕は厨房に向かう
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マリア - チィーを、チィーをお願いします!(チィー好き好き好き好き好き好き好き好きスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキ…) (2019年7月19日 20時) (レス) id: 47983edb7b (このIDを非表示/違反報告)
Ha__________mu4(プロフ) - 琥桜さん» リクエストありがとうございます。また宜しければリクエストお待ちしております。 (2017年3月28日 10時) (レス) id: 6530356640 (このIDを非表示/違反報告)
琥桜(プロフ) - リクエストありがとうございました! (2017年3月28日 9時) (レス) id: 12d334a621 (このIDを非表示/違反報告)
Ha__________mu4(プロフ) - 琥桜さん» 了解しました。 (2017年3月21日 18時) (レス) id: 6530356640 (このIDを非表示/違反報告)
琥桜(プロフ) - Ha__________mu4さん» じゃあ、お互い好きなんだけど嫌なことを言ってしまう…みたいな感じでお願いします。主人公は、ハニーに似たような性格でお願いします。 (2017年3月21日 8時) (レス) id: e90c8d7ea0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ha__________mu4 | 作成日時:2017年2月27日 20時