ナンバカ短編小説〜桜〜

バレンタインに思いを込めて〜リャン３〜《サブリミナル様リクエスト》 ページ7

「リャン！？」


驚きながら腕の中で踠くA



リャン「私は、貴方が好きです…」

「え！？」

リャン「いつも、私たちの世話をありがとう。家事をしているAが逞しく思え日に日に、Aの事が好きになった…」


考えた台詞も忘れただ、自分の思いを素直にAに伝える


リャン「1人で多くの仕事をしているAに私からのバレンタインプレゼントだ……どうか受け取ってほしい…」

「リャン……」



「ありがとう…受け取るね」




次の日、結局Aから告白の返事は得られず振られてしまったのかと少し落ち込む

朝、枕元を見ると手紙が置いてあった
差出人はAだ




リャン、昨日のプレゼントありがとうございます。
私には勿体ないくらいです。
そして、昨日の返事ですが、私は何も出来ず貴方の足を引っ張っていしまうかもしれない。
それでもいいのならば……



最後の文章も読み終わり、思わず駆け出す
向かう先は勿論……




愛する最愛の彼女の元へ……






你快乐交往
(喜んでお付き合いします)






〜Fin〜

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