ナンバカ短編小説〜桜〜

11/11〜ウノ２〜 ページ39

ウノ「お前！何でディープキスした！！」

ウノ？「あぁ？いいだろ？俺の好き勝手にしても、テメェに指図される筋合いは、ねーよ」

ウノ「テメェ！！」

「ウノさん！暴力は、ダメです！」

ウノ「…」
(クソ…俺でも、した事ないのに…アイツに先にされて…)

さっきのは、ディープキスと言うらしい…
かなり濃厚なキスだったが…
頭から離れない…

ウノ「次は、俺の番か…」

「…」

ウノ「A、大丈夫。俺は、アイツみたいに強引にしないって！」

「はい…」

ウノ「俺に身を委ねて？」

「はい…」


本物のウノさんとのポッキーゲームが始まった…


ウノ「Aは、チョコの方な？」

「？何故ですか？」

ウノ「だって、チョコって美味いだろ？俺も食べれるし、チョコ方先に食べてもいいぜ？」

「あっありがとうございます。」


こういう気遣いが出来るのはウノさんだけだ

ウノ？ ﾁｯ


両者とも少しずつ食べ進めている…
今思えば、何でこんなことになってしまったのだろう…
正直ウノさん？の方は怖いし…
私は、やっぱり本物のウノさんの方が大好きなのが良くわかった…
二人の唇が触れると、ウノさんは啄むようにキスをした


「ん……」


とても、優しいキスだ…
私の事を凄く大事にしているのがよく分かった…


ウノ「A…」

「ウノさん……」


低く優しい声が私の耳に届く…
これが弱いのを知っていながら…
もう！ウノさん！！！！
優しい啄むキスはずっと続いていて…


ウノ？ ｲﾗｲﾗ


ウノさん？が、だいぶイライラしていた…


ウノ「Aの唇とっても甘かった…ご馳走♪」


終いには、私の頬にキスを落とした…


「………」

ウノ「また、顔が赤いよ？」

「うう…かっカッコイイです…」

ウノ「当然だよ…俺が本物だからな？」

ウノ？「クソ！もう待てねぇ！！」

「きゃっ！！」


ウノさん？が急に私の耳を舐めてきた…


ウノ「おい！話がちげーよ！！」

ウノ？「ちんたらやってんじゃねーよ！！もう待てねぇ！！味あわせてもらうぜ？Aさんよぉ？」

「だっ駄目です……！！」

ウノ「じゃっじゃあ、俺も舐める！！」

「はい！？」


二人のウノさんが私の両耳を舐め始めた

舐めて、耳朶を甘噛みし、また、舐めての繰り返しで…私も変な声が出てしまった…


「はう……だっ駄目です…」

ウノ？「だめじゃねーだろ？」

ウノ「まだ、終わらせないから…」


「「覚悟しとけよ？」」ﾆﾔｯ

end

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