闇バナ〜リャン〜2《 サブリミナル様リクエスト》 ページ4
〜チィーside〜
Aちゃんとお話をしていたらリャンが入ってきた
何やら、不機嫌そうな顔で来たけど……
ま、察しちゃうけどね?
リャン「Aは、居るか」
「はい、ここに居ます」
リャン「お前に話がある」
「分かりました。今、お伺いします」
Aを呼びに行き、帰る際にキッと睨まれた
強くドアを閉められ……
あれは、相当に怒っているな?
チィー「嫉妬するのは別にいいけど、Aちゃんには八つ当たりするなよ…?リャン」
〜Aside〜
仕事の話かは分からないが、なぜ呼び出されたのかもわからない
ただ、言えることは少し……怒ってる?
リャン「単刀直入に言おう、A…この仕事から手を引け」
「何故ですか?」
リャン「お前には汚れて欲しくないのだ…この、残酷な世界で生きて欲しくない。お前には表世界でちゃんとした人間として生きてほしい…私からの願いだ」
「では、その世界では生きることは出来ません」
リャン「何故だ?」
「例えば酷く、汚くとも……私はこの仕事が好きになりましたから…そう………貴方のおかげでね。」
リャン「私…だと……?」
「貴方と仕事をするのが好きなんです。なので、この仕事から手を引きません。」
「それに、私は表世界は、美しすぎます…汚いくらいが丁度いいかと…」
ドンという衝撃が伝わった
リャンが拳で壁を殴ったためだ
壁は抉れパラパラと瓦礫が落ちる
話している途中で遮られリャンが口を開く
リャン「私は、見て居られない…お前の行動…仕事っぷりは流石だが……綺麗なお前を汚い所に居させてくないのだ」
「どうして、そこまで言うのです?」
リャン「それは…お前が好きだからだ」
驚いた
まさか、リャンが私の事を好きでいたとは…
リャンの気遣いが嬉しかったが、私は、リャンの、傍に居れるだけでも…それが例え…
汚い裏社会でも……
「私は、貴方の傍に居ます。リャンの事が好きなので」
リャン「Aもか……?」
「はい、貴方の正義で真っ直ぐな心に惹かれました。貴方こそ、ここの世界に居るべき人間ではありせんよ?」
リャン「………」
突然の告白に戸惑っているせいか、黙るリャン
考えが出たようで口を開く
リャン「なら、私も同じ考えだ」
リャン「私もここに居る。Aを、守るためにな」
汚い世界で生きていても、リャンはずっと私にこういってくる
リャン「この世界が汚くとも、お前が一番綺麗だ……愛している……」
〜Fin〜
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マリア - チィーを、チィーをお願いします!(チィー好き好き好き好き好き好き好き好きスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキ…) (2019年7月19日 20時) (レス) id: 47983edb7b (このIDを非表示/違反報告)
Ha__________mu4(プロフ) - 琥桜さん» リクエストありがとうございます。また宜しければリクエストお待ちしております。 (2017年3月28日 10時) (レス) id: 6530356640 (このIDを非表示/違反報告)
琥桜(プロフ) - リクエストありがとうございました! (2017年3月28日 9時) (レス) id: 12d334a621 (このIDを非表示/違反報告)
Ha__________mu4(プロフ) - 琥桜さん» 了解しました。 (2017年3月21日 18時) (レス) id: 6530356640 (このIDを非表示/違反報告)
琥桜(プロフ) - Ha__________mu4さん» じゃあ、お互い好きなんだけど嫌なことを言ってしまう…みたいな感じでお願いします。主人公は、ハニーに似たような性格でお願いします。 (2017年3月21日 8時) (レス) id: e90c8d7ea0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ha__________mu4 | 作成日時:2017年2月27日 20時