おいしいごはん ページ11
『今からご飯食べに行く人いる?』
オフィスにいるライターやら撮影メンバーやらに声をかけて、一緒にご飯を食べる人を募る
たまには高いご飯屋に行って奢ってあげようかな〜、なんて思ったりして
fkr「あ、行きたいです」
『OK、まず1人ね』
一番最初に手を挙げたのは福良くん、最初が福良くんとは思わなかった
何か控えめそうだしね
ymmt「あ、僕もいいですか〜?」
『お、山本くんも行こっか〜』
2人目、山本くん
この子は予想通り、多分手を上げるだろうなーと思っていたから
ini「あ、じゃあ僕も行っちゃおうかな」
『は〜い乾くんもね』
3人目、乾くん
あんまり絡みがないからキャラがいまいち分からないけど多分いい子なんだろうな
『あれ、もう行く人いないの?』
もうちょっとくらいいると思ったんだけどなぁ
ご飯はみんなで食べた方が美味しいのにね、まぁそうじゃない人もいるとは思うけど
『じゃあ行こっか〜』
そうしてイタリアンのお店に着き、それぞれ注文して食べ始めた
そうして食べている間に気がついたことがある
福良くんの食べる速度が以上に遅い、、
もしマネージャーがそんなにゆっくり食べてたら、上の人に
何そんなチンタラしてんだこのノロマ!
とか何とか言われちゃうわよ、、なんて思ってしまった
なんと言うか、凄いね、、うん、、笑
『凄い野菜避けるじゃん、、笑』
fkr「あ〜、、これ、どうしても苦手で、、」
『知ってる知ってる笑食べちゃっていーい?』
fkr「あ、どうぞ」
ついついもったいない病が出ちゃって残された物は食べてしまいたくなる
でも食べないよりかはいいよね?笑
「「「ご馳走様でした!」」」
『全然いいよ〜』
これが若さというものか、全部ペロッと食べてしまった皆
ここまで綺麗に食べてくれるとたくさん奢りたくなっちゃうよね〜
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作者名:白璃 | 作成日時:2023年2月13日 11時