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俳優「ねー、Aちゃん…」
腰に手を回される。
どうしよう…結構いやかも…
俳優「このまま、うち来ない…？」
A「っ…」
？「ちょっと…触んなって…」
A「え、…？」
この声って…
俳優「…は、？」
紫耀「すみません…もう遅いので、ここまでにしてもらえませんか？」
うそ…お兄ちゃん…
わざわざ、見せつけるみたいになんの変装もしてない。
びっくりしたように、俳優さんが私から手を離した。
紫耀「お邪魔してすみません。」
俳優「なんで…平野紫耀が…」
紫耀「あ…内緒でお願いしますね？」
俳優「っ…わ…分かってるよそんなことっ…」
___________
紫耀「乗って」
A「ん、…」
車に戻ってシートベルトを閉める。
紫耀「ふぅ…大丈夫だった？」
A「うん…ありがと。でも平気、？」
紫耀「んー、多分。笑」
A「ちょっと…笑」
お兄ちゃんがジャケットを脱いで、私の方を向いて座り直した。
紫耀「…いい？Aは、もうちょっと気をつけないとだめ。」
A「うん…ごめんなさい」
紫耀「もし、今日みたいに嫌なのに家に誘われて、そのままついていったらAが傷つくことになっちゃうでしょ…？」
そうだよね…
お兄ちゃんは、ちゃんと私のこと考えてくれてるんだ。
紫耀「Aは女優さんで、Aだけのものじゃないんだから。そこら辺のプロ意識は、ちゃんと持つようにしてね。」
A「うん…気をつける」
紫耀「ありがと。強引に連れてきちゃってごめんね？」
A「そんなことない！私が呼んだんだし」
紫耀「ん。俳優さんにも失礼なことしちゃったかな…」
そうお兄ちゃんが言うと同時に、ゆっくり車が発進する。
テレビでは天然天然って言われてるお兄ちゃんだけど、ほんとはすごく頼りになって、女性を大切にしてて。
A「…ふふ」
紫耀「ん？」
A「ううん、」
お兄ちゃんに、助けてもらっちゃった夜でした。
___________
志村動物園での、紫耀くんの名古屋弁がよすぎたので似たような感じで使ってみました笑
もう付けれるでね。ってやつ。
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舞(プロフ) - 更新頑張ってください^o^ (2021年7月30日 2時) (
レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)
Rika - 初めまして。お話が凄く良かったです。続き楽しみにしてます。 (2020年7月29日 7時) (レス) id: feb3738261 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - キンプリ岩橋君寄りのオール担当ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年7月13日 18時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら x他1人 | 作成日時：2020年7月13日 13時
