. ページ16
乗り物にのって、ベルトコンベアで動きだす。
あ…まって、急に怖くなってきた…
バレない程度に紫耀のシャツをぎゅっと掴む。
紫耀「…ん？怖いの？笑」
A「え…！別に！」
口とは反対に紫耀にぴったりくっついて座り直した。
紫耀「なぁんだよ、怖いんじゃん笑」
A「っ…」
紫耀「ん？」
紫耀が私の顔をちょっとニヤニヤしながら覗き込む。
A「うるさぁいっ…」
もういいもんっ…
紫耀「はいはい、ごめんね？笑 ほら、だぁいじょうぶだって」
筋肉質な右腕で肩をぎゅっと抱きしめてくれた。
A「ん…」
しばらくしたらだいぶ怖さもなくなってきた。
なんかおばけのパーティーみたいなとこ。
A「もう怖くなくなってきた笑」
紫耀「ふふっ泣きそうになってたのに？笑」
A「なってないって！笑」
紫耀「ほら全然怖くないでしょ？」
…と、紫耀が指さしたとたんそこからおばけが飛び出す。
紫耀「うわっっっ！！！！！」
座ったまま飛び上がる紫耀。
A「ねぇ笑笑 タイミングよすぎ笑笑」
さすが紫耀。驚きかたには外れがない。
紫耀「はぁぁぁ。びっっくりしたー…。」
本人は大真面目に呼吸を整えてる。
A「ふふふっ笑 、はは笑」
紫耀「Aさん？笑
俺のこといじるときすげー楽しそうにするのやめてもらっていいですか？笑」
A「だって、笑笑 ふふっ笑」
まぁ、なんだかんだ楽しいホンテットマンションでした。笑
________
さてホンテットマンションを出たらもう外は真っ暗で。
で、メリーゴーランドとか乗ったりしてたら7時半。
夕飯を買って、食べながらエレクトリカルパレードの陣取りをすることにした。
紫耀「おふっ、あっつ、」
A「だいじょぶ？笑」
紫耀「チキンめっちゃ熱いわ笑
ちょ、食ってみ？」
A「なんでやだよ！笑笑」
あ、ちなみに…
さっき紫耀がエレクトリカルパレードの名前が思い出せなくてテクニカルファウルだっけ？とか言ってた天然エピソードはここにおいておきます。
…カルくらいしかあってないんだけど。
挙句の果てにはここって何ランドだっけ？とか言ってたからね…
_______
ドカーン！
最後の花火が、シンデレラ城の真上で散った。
拍手ののちに、皆んなが出口に向かい始める。
A「はぁー…終わっちゃったね」
紫耀「うん…花火すごかったな」
A「ね、しょう…？」
紫耀「うん？」
A「まだ帰りたくない…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 152人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「King&Prince」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
オムライス(プロフ) - 更新頑張ってください！ (2020年9月30日 18時) (
レス) id: 3df1040212 (このIDを非表示/違反報告)
れ - 今日好きカップルのしゅんまやみたいに最終的には子供をつくって欲しいです。 (2020年8月9日 23時) (レス) id: 7ead88e0ed (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さくら x他1人 | 作成日時：2020年7月9日 13時
