８つ目の寮の寮長

残忍ヒューマンズ！ ページ6

アローside
ﾓﾌﾞ1「バレットが黒く染まる事件がまた増えると思われます」

ﾓﾌﾞ2「バレットが染まるかもしれない人物はヨナ様とレイ様によりピックアップ済みです」

ﾓﾌﾞ1「始末しますか？」

「…………いいや、今ボスがクスリを調合しておられる。そのクスリが完成するまでここで待機だ」

ﾓﾌﾞ1 2「了解」

コンコン

「客……………お前達済まないが外で待機を頼む、ボスと幹部以外は入れるな」

ﾓﾌﾞ1 2「お任せ下さい」

？？？「お待た〜」

「もう来たか、リーシャ」

リーシャ「あったり前じゃん、仕事なんだから」

「それでそっちは？」

リーシャ「リドル・ローズハートが怪しいんだよね〜、あいつルールに厳しいからさ〜」

『となると今必要なクスリはひとつのようだね』

リーシャ「あれ〜、Aじゃ……………ご主人様でしたか、申し訳御座いません」

今は冷徹な方のボスらしくあのリーシャでさえも敬語を使っている。

？？「あら、今は冷徹バージョンなのね。らな敬語を使わなくっちゃね」

「ヨナ来ていたのか」

ヨナ「当たり前でしょ？ボスの命令だったんだから」

『一応、クスリは作ったけどまだ足りない。だからある分だけ渡す。ローズハート、キングスカラー、アーシェングロット、アルアジームに渡してきておくれ』

全員「仰せのままに」

このクスリを使えばバレットが染まっても死なずに済むはず……。

「そういえば今寮長達はどこへ行っているんだ？」

ポイズンメイキング！→←安らぎティータイム！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す