第５２話 ページ4
〈夜 レストラン〉
イルミ「へぇ、寮」
貴女「本当突然よね」
イルミ「どうせまたあの人の気分でしょ」
貴女「それ数時間前の私と同じ事言ってるわ」←
今日はちょっとお高いところでお食事
イルミのリクエストでこの新しくできた高級レストランに来た
なんでも、仕事中にここを見つけたらしい
１時間前に「ここ行ってみようよ」
と言われた時はすんなりOKを出したけれど、
「今」という一言で飲んでいたお茶をこぼしそうになった←
雰囲気も料理の味も良くて、私は結構満足してる
でも、私だけじゃなくてイルミも満足しているはず
イルミは何事も顔に出さないけれど、なんだか満足してると見て取れた
イルミ「広さ、どれくらいだろうね」
貴女「広さ？何の？」
イルミ「寮全体と、個々の部屋の広さ、両方」
「あぁ」と納得して、グラスに注がれた赤ワインを口元に運ぶ
私達の住んでるところは１６歳以上からお酒を飲めるから、結構気軽に飲む
ただ、少し遠くにでも行けば、２０歳未満でお酒を飲むなんてびっくりされるだろうけど
そもそも私達がルールを破って１６歳未満でお酒を飲んだところで、まず酔わない
私達がアルコールに強い事は、とあるアルコールテストで８歳の頃に分かりきっていたから
だから、"お酒は２０歳になってから。" なんてルールがあったとしても…
私とイルミはそれを余裕で破っている可能性が高い
悪い子なものでね
貴女「狭くはないんじゃない？あの工事も相当規模が大きいし…外から見ても分かるぐらい
それに、一般の学校に比べれば人数は少ないんだから、広々と使えそうだと思うわ」
イルミ「確かにそれはそうかもね
ただ、あの人の事だから部屋が狭かったりもするんじゃない？」
貴女「まぁね。ネテロ会長は何を考えてるのか…正直分からないし」
イルミと話せば話す程思う
早く寮ができてほしい。
イルミは私に問う、寮ができたら入るのかと。
私は答えた、まだ考えてる途中なのだ…と。
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らてらて(プロフ) - ゆっゆさん» 復活しました！コロナで自粛だから、誰かの暇つぶしになれたらななんて思ってまする！ (2020年5月1日 10時) (
レス) id: 0e56c87487 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっゆ - 更新停止か…。頑張ってください！待ってます(*^^*) (2020年1月26日 11時) (レス) id: 11a68d147b (このIDを非表示/違反報告)
らてらて(プロフ) - 由宇さん» すみません！今頑張って色んな作品を作っているところです！もう少しだけ待ってくれるととても嬉しいです！！！ (2018年7月29日 16時) (レス) id: 0e56c87487 (このIDを非表示/違反報告)
由宇 - 更新停止とか嫌だー。頑張ってくれよ…。 (2018年7月29日 15時) (レス) id: 06761224f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユメ使い | 作成日時：2018年6月23日 16時
