第３話 ページ5
〈放課後 カフェ〉
貴女「〜でね、「好きな人いる？」とか、「彼氏いんの？」とか何度も聞かれるの
でもさ、「好きな人いるよ！」とか、言えないの…！
言いにくいの…っ、分かるこの気持ち…！！？(泣)」
学校帰りに、街にあるカフェでチーズケーキを食べながら話す
雰囲気の良い店に、良い接客の店員に、美味しいメニューとは
もうこの店には星５つをつけるしかないと思う、うん←
自分で言いたくはないけれど、あたしはかなり周りから頼られるタイプで…
そんなキャラが恋の病で苦しいなんて言えなくて…←
そんな、くだらなそうでくだらなくもない相談を向かい側に座っているマチにしていた
「分かるこの気持ち！？」の後は「分からない。」と、即答だった。←←
マチ「というか、片思いが苦しいならいっそ告白したら？」
貴女「ぇえ、無理なんだけど(汗)」
マチ「…やっぱそんな簡単にいかないよね」
貴女「うん〜…っ」
マチ「でも、絶対フィンクスの方からは告白しないと思うよ」
貴女「え、ちょ、名前公開処刑？？」←
そう、あたしの片思いの相手はフィンクス
転入早々好きになるなんて早すぎると思うけれど、それでも１度好きになってしまったものは仕方がない
この相談は、何回か──といってもまだ回数は少ないけれど──マチにしている
あたし的には、１番頼れるお姉さんタイプっていうのはマチ
良いアドバイスとかくれるし、考え方が大人なのがまた良い
でも、恋に関しては「告白すれば？」の一方
なんか他にもないんですかぁ〜マチ先輩〜〜っ(泣)←
マチはその後、「でもね」と言った
逆接…って事は、良い案が返ってくるはずっ
そう思って数秒の間わくわくして待っていた←
マチ「フィンクス、少しAに気があるかr…」
貴女「ほんとっっ！！？」
恥ずかしいぐらいの大声が出た
マチはあたしを沈めてから、最後まで聞きなと言い放つ
…すみませんでした…(( ←
マチ「だから、案外…さりげなく告白してくる時が来るかもよ
ま、これ全部あたしのカンだけど」
貴女「わーい、やったねっっ♥」
マチ「聞いてた？これあたしのカンだよ？」
貴女「マチのカン、当たるんでしょ？ノブナガに聞いたっ♥」
マチは、「…あいつ…余計な事を…」と言いながら、
最後の一口であるケーキを口にした
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らてらて(プロフ) - ミミズクさん» ありがとうございます！復活しましたのでまた更新待ってくださいね！ (2020年5月1日 10時) (
レス) id: 0e56c87487 (このIDを非表示/違反報告)
ミミズク - すごく面白いです！私フィンが好きなんですがなかなか小説なくて…これからも頑張ってください！ (2020年4月9日 15時) (レス) id: e80e0d3d1d (このIDを非表示/違反報告)
らてらて(プロフ) - ネフェルティティさん» 久々すぎて申し訳ないです...このシリーズの種類が多すぎて、焦ります(;｀･ω･´) ですがこれからも頑張ります！コメントありがとうございます！！！ (2018年11月9日 15時) (レス) id: 0e56c87487 (このIDを非表示/違反報告)
ネフェルティティ(プロフ) - 久々の更新でオーバーキル…… これからも待ってます！ マジ待ってます！ (2018年11月3日 13時) (レス) id: 7981efbc68 (このIDを非表示/違反報告)
らてらて(プロフ) - ネフェルティティさん» 待たせていてすみません...(汗) これからもっと頑張ります！！！ (2018年8月30日 19時) (レス) id: 0e56c87487 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユメ使い | 作成日時：2018年6月7日 19時
