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第8話 ページ10

カルト「ちょっと待って。僕は入る事を望んでない」



貴女「!」



カルト「どうして入らなきゃいけないの。何のメリットがあるの?」



貴女「メリットなんて、分からないよ」



クロロ「まぁ、そうだな……生憎、今メンバーがいっぱいでな」



貴女「うげっ、そーなのー?」



クロロ「あぁ」



貴女「ちぇ、なら仕方ないね…

情報確かに渡したからね。じゃ〜ね〜」




そのままアジトを出る

後から、カルトも静かについてくるのが分かった


しばらく黙っていたカルトも、ある疑問を抱えていたようで口を開いた




カルト「ねぇ。どうして僕を、さっきの集団に入れようとしたの?」



貴女「何でってー…今でその強さなら、さらに強くなるチャンスかなって

まぁ、そんなの私がどうこうする問題じゃないんだけどさー、なんとなくだよ」




改めて自分の行動を振り返ると…

自分が入らないくせに蜘蛛にカルトを入れようとしたなんて、余計なお世話すぎたと思う


母親じゃないんだから、そんな事しなくて良かったのにね




貴女「まぁとりあえず、あそこにいた人達は全員ハンター学校の生徒と教師ね〜
それからあの集団の事は秘密。言ったらガチで殺されるよー?」



カルト「…殺される、ね…」



貴女「オーラで分かったのか分かってないのか知らないけどね、アレ、凄く強いからねーん」



カルト「………」




…多分この子は、口が軽くないタイプ

余計な事を親しくもない奴に軽々と言うはずがないと思う…



…いや、そーいえば教室で"兄弟で一緒のクラスは"…とかなんとか言ってたな…

兄か弟がハンター学校にいるなら、蜘蛛の事を喋られたら困るなぁ…


もし蜘蛛の事がバレれば、元はと言えば私のせいになるし…困ったなー…







まぁでも、大丈夫でしょ。

何だか分からないけど、そんな自信があった




明日からの学校生活、今までより楽しくなりそう……♪

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設定タグ:HUNTER×HUNTER , カルト , 学パロ   
作品ジャンル:恋愛
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らてらて(プロフ) - ひなさん» はい!ありがとうございます!! (2018年6月7日 19時) (レス) id: 0e56c87487 (このIDを非表示/違反報告)
ひな - 続き待ってます! (2018年6月3日 23時) (レス) id: 9b6c9daa69 (このIDを非表示/違反報告)
ひな - ありがとうございます!!!!! (2018年6月3日 23時) (レス) id: 9b6c9daa69 (このIDを非表示/違反報告)
らてらて(プロフ) - 茶兎さん» 了解しました!お作りしますねっ!! (2018年5月30日 17時) (レス) id: 0e56c87487 (このIDを非表示/違反報告)
茶兎(プロフ) - らてらてさん» ありがとうございます!!不都合がなければぜひお願いします!! (2018年5月29日 19時) (レス) id: 5046266b34 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユメ使い | 作成日時:2018年5月9日 20時

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