【H×H】【フェイタン】理性…保ってください(２)

第５６話 ページ14

〈放課後 カフェ〉

貴女「は？寮ができる？？」



フェイ「なんだ、全(また)く聞いてないか。ハンター学校(がこう)にもついに寮ができるそうね」




驚いた表情で「へぇ…」と言いながら、フォークで目の前にあるケーキを一口サイズに切る


前に、

「ハンター学校は寮がなくてつまらない」

なんて言ってた事もあった気がするな…


……もしかして、先生達に聞かれてたりした？(汗)


…って、それはないか。

と心の中で否定して、ケーキを口に運んだ


やっぱりここのケーキは美味しいな、絶品だ




貴女「その寮ってさ、どこにできんの？」



フェイ「今、ハンター学校から少し離れた所にデカい工事現場があるだろ
あそこね」



貴女「あー、あれだったんだ！
いつできんの？」




質問を繰り返すと、フェイは深くため息をついた

しかも、かなり嫌味っぽいものをお見舞してくれたね、ありがとよ。←




フェイ「お前本当に何も知らないか？」



貴女「知らないよ！だからこーして聞いてるんでしょ！！」



フェイ「靴箱の辺りに張り紙が貼てあただろ」



貴女「え。」



フェイ「しかもかなり大量の」



貴女「え。」




フェイにトドメの一言として、

「周りを見なさすぎだ」と言われた


…刺さる……ッ←


図星だから余計に刺さるんだよなぁ

まぁ、確かに周り見なさすぎなのは言えてるし…改善しようかと思ってるけどさぁ…←




貴女「そ、それで！いつできんのっ」



フェイ「知らないね。ワタシ興味なくてあんま見てないよ」



貴女「ええ〜…っ」



フェイ「文句あるか」



貴女「ないです」←




うーん、早目にできてほしいなぁ

でも、どーせ大きな建物だろうから…


「来年にできます。」とか言われるんだろーな…

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