第66話 ページ21
2人でB組の試合会場まで戻ってきた
何で私がB組の試合会場にいるのか?暇だからよ←
今はゴンが戦ってる
いきなり負けさせちゃうのは可哀想だから、という理由で一気に倒さないらしい
……今の12歳ってこんなに恐ろしいの?ねぇ??←
まぁそのおかげでハラハラする事もなく普通に試合を見れてる
すると、突然左から「え"」という声が聞こえた
貴女「そんな苦しそうな声出すでない。何が「え"」なの?」
キルア「別に苦しくねーし…(汗)
いや、ふと思ったんだけどさ…お前、人2姉と戦うの?」
なんだ、そんな事を気にしていたのかと思う
というか、別にそこは気にするべきところではないかと…
人2と私が戦ったらまずいのか?
どっちにも負けてほしくないとか?
…………
……いやいやいや、キルアはそんなシスコンじゃないもん、違うもん←←
ていうか、そもそも…
貴女「戦うとは決定してないよ」
戦わないか戦うかはまだ分からないんだから、なんとも言えない
…でも、もしかしたら高確率で戦うかなー…?
キルア「姉貴まだ全部の試合終わってないの?」
貴女「うん」
キルア「じゃあ、姉貴が次の試合で勝ったら…」
貴女「私と対決、決勝戦っ」
キルア「ふーん…」
貴女「私と人2が戦ったらまずい?」
キルア「いや、何の問題もない。ただ…」
貴女「"ただ"、何?」
私は、キルアが思っていたよりも早くその言葉に食い付いただろう
だって、続きが気になるものは仕方がない
キルア「少し見たいなって思っただけ」
貴女「? 何で?」
キルア「だって…強い者同士の戦いってさ、めっちゃ参考になんじゃん」
凄くびっくりしたし、何より嬉しかった
でも、私は強くないしなぁ…と思う
だからそのまま、「私強くないけど」と言うと、
「俺からしたら強いんだよっ」と言われた
貴女「ていうか、見たければ見に来れば?決勝戦の時間が空いてれば…の話だけど」
キルア「…多分空いてる…いや、分かんねぇけど…」
貴女「ま、そん時はそん時だね」
キルアは「そうだな」と言い、B組の試合をもう1度見た
いつの間にかゴンの勝利になっていたようで、今は退場中
丁度ランからの着信もあり、私はB組試合会場を後にした
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らてらて(プロフ) - フランソワさん» コメントありがとうございます!色々な作品にコメントくれるなんてとても嬉しいです!最近更新遅くなってるので、ちょっと頑張りますね!w (2018年5月4日 16時) (レス) id: 0e56c87487 (このIDを非表示/違反報告)
フランソワ(プロフ) - はぅ~…///キルア最高ですね…っ!とくに、前回作のアレとかコレとか…///やっぱりキルアかっこいいですねっ(*^-^*)更新、いつも楽しみにしてます♪頑張って下さい!!! (2018年5月1日 11時) (レス) id: e8b1c08c13 (このIDを非表示/違反報告)
らてらて(プロフ) - セイナさん» ありがとうございます!! (2018年4月29日 20時) (レス) id: 0e56c87487 (このIDを非表示/違反報告)
セイナ(プロフ) - 更新壁|ョ・ω・`o)ガンバッテッ♪ (2018年4月24日 1時) (レス) id: 7982c0411c (このIDを非表示/違反報告)
らてらて(プロフ) - セイナさん» コメントありがとうございますー!!お久しぶりです〜!小説を書いたんですね!もちろん見ます!!! (2018年3月10日 15時) (レス) id: 0e56c87487 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユメ使い | 作成日時:2017年11月17日 23時