第64話 ページ19
〈15時頃〉
おかしい、明らかにおかしい。
そう思ってB組生徒の試合を見ていた
決勝戦までは時間があるし、ギリギリになったらランが戻るよう連絡してくれる予定だ
舞台を見下ろすと、ちょうど試合が終わったとこらしい
大差で、キルアの勝ちだ
思った通りキルアは強い。頭が良いなら本当にA組に進級できるだろう
…そうなったら来年度は私と同じクラスだっ!//
ラッキー♥
ハッピー♥
??「お前の頭はお花畑かよ…っ(汗)」
貴女「ッ!(汗)
き、
キルア…っ(汗)」
いつの間に戻ってきたのかこいつは…っ(汗)
今の事が行動に出ていたのか…
だったら私はとてもばかに見えていただろう、間違いなく。
あぁ、私の行動がばかすぎてB組やC組に移されたら、
来年度キルアがA組に上がった時同じクラスになれないっ!!!(汗&泣)
「…っじゃ、なくて…っ(汗)」
と、必死に自分のネガティブな妄想を止めてキルアに向き直る
キルアは頭に
貴女「ねぇ、大事な話があるんだけど」
キルア「? 何だよ…?」
察したようにキルアはハッとした表情を浮かべた
キルア「ま、まさかイルミと戦う事になったのか!?それとももう戦ったのか!!?」
私は首を横に振った
キルアは、ほっとしたような…でもまだ焦っているような顔をしている
キルア「まだ決勝戦の相手が分かんないのか?じゃあ…あいつに何か言われた?」
貴女「違う」
私が否定したのは、
後者はもちろん、前者もだった
貴女「イルミ、負けたの…決勝戦行く前に」
キルア「は…っ!!?
う、嘘だろ!?」
貴女「ほんと」
少し黙った後、
キルアは相手の顔が見たいと言い出した
貴女「え?」
キルア「A組の試合会場行こ」
キルアは立ち上がり、B組試合会場を出ていこうとした
私も慌てて後を追う
エレベーターに乗り、A組試合会場の階のボタンを押す
エレベーターを降りた後、試合会場の観戦席に向かった
キルア「誰?イルミの対戦相手」
貴女「えと…」
辺りを見回すと、すぐにイルミが目に入った
長くて綺麗な髪だからとても目立つ
「いた」と言って、その人を指さす
キルア「…やっぱり……っ」
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らてらて(プロフ) - フランソワさん» コメントありがとうございます!色々な作品にコメントくれるなんてとても嬉しいです!最近更新遅くなってるので、ちょっと頑張りますね!w (2018年5月4日 16時) (レス) id: 0e56c87487 (このIDを非表示/違反報告)
フランソワ(プロフ) - はぅ~…///キルア最高ですね…っ!とくに、前回作のアレとかコレとか…///やっぱりキルアかっこいいですねっ(*^-^*)更新、いつも楽しみにしてます♪頑張って下さい!!! (2018年5月1日 11時) (レス) id: e8b1c08c13 (このIDを非表示/違反報告)
らてらて(プロフ) - セイナさん» ありがとうございます!! (2018年4月29日 20時) (レス) id: 0e56c87487 (このIDを非表示/違反報告)
セイナ(プロフ) - 更新壁|ョ・ω・`o)ガンバッテッ♪ (2018年4月24日 1時) (レス) id: 7982c0411c (このIDを非表示/違反報告)
らてらて(プロフ) - セイナさん» コメントありがとうございますー!!お久しぶりです〜!小説を書いたんですね!もちろん見ます!!! (2018年3月10日 15時) (レス) id: 0e56c87487 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユメ使い | 作成日時:2017年11月17日 23時