第３話 ページ5
〈放課後 C組教室〉
生徒A「せんせーさよーならー！」
クロロ「あぁ、さようなら」
貴女「せんせーさよ〜なら〜っ！」
クロロ「…あぁ、うん」
私はガクッと体勢を崩して見せてから、
「テキトーだなおい…っ(汗)」とつっこんだ
先生はそんな事ないぞと真顔で否定してきたから、その顔を思いきりグーで殴ってやりたかった←
ふと先生の手元を見ると、大量の紙があり、右手には赤ペンが握られていた
貴女「何してんの？」
クロロ「採点だ」
貴女「採点…」
クロロ「初めて聞くか？」
貴女「"採点"っていう言葉をこの歳になって初めて聞く人なかなかいないと思う。」←
「そうだな、だけどお前は例外だろ」とまたもや真顔で言われる
あぁ、殺意ってこーゆー事なんですね？？←
先生が採点していくのをちょっとの間見ていると、私の小テストの答案用紙が見えた
貴女「げっ、次私の答えの採点じゃん…っ(汗)」
クロロ「よし、Aは特別にじっくり見てやるとしよう」
貴女「別に良いです(怒)」
改めて先生は、私の答案に視線を戻す
こう、目の前で自分のテストを採点されると…なんだか無駄に緊張する
間違っていた時の恥ずかしさというのは、きっと大きいと思う
ああ、嫌だなぁ…(汗)
先生…せめて私の答案採点するの後にしてよ…っ(泣)
案の定、私の答案用紙につくものは、丸よりもバツが多かった
…いや、ほぼ同じぐらいの数なのだけれども…
厳密に数えるとなると、丸の方が少しだけ少ないのだ
クロロ「…A」
貴女「ぅ……は、はい…(汗)」
クロロ「お前には補習が必要か？」
貴女「え"
だ、だめ、やだやだ(汗)」
クロロ「だけどこの点数…」
貴女「自力で頑張るもん！！！！(汗)」
私は子供っぽく叫んで教室を出る
「ばいばい！！」と、先生の方を振り向かずに言った
…恥ーずかし…っ(汗)
貴女「…つ、次
次のテスト頑張るからさ…許してよ…(汗)」
私は独り言をぽつりと言って、学校を出た
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パルヴァ(プロフ) - らてらてさん» コメントありがとうございます！はい、もちろんです！！これからも楽しんで読ませていただきますねっ♪ (2017年8月1日 0時) (
レス) id: ff16e5735b (このIDを非表示/違反報告)
らてらて(プロフ) - パルヴァさん» ありがとうございます！少なくとも月に一度は更新するので、良かったらこれからもご覧になってください！！ (2017年7月31日 20時) (レス) id: 0e56c87487 (このIDを非表示/違反報告)
パルヴァ(プロフ) - クロロ大好きなので一気に楽しんで読んでしまいました…。続きすごく気になります！これからも勝手ながら応援してますね(´>ω<｀) (2017年7月31日 8時) (レス) id: ff16e5735b (このIDを非表示/違反報告)
みーたん - (*^-^)／＼(*^-^*)／＼(^-^*) (2017年6月14日 19時) (レス) id: 46104a2fe8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユメ使い | 作成日時：2017年6月10日 14時
