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第20話 ページ23

〈放課後 廊下〉クロロside

(ガラッ


クロロ「遅くなってすまない」



シャル「お、団長のお出ましだね」



マチ「団長、今年のパーティ…どーすんの?」



クロロ「もちろんそれは個人の問題だ、俺が決める事じゃない」



シズク「やっぱり、"強制参加"はないんだ」



クロロ「あぁ、強制はしない……と、言いたいところだが、今年は別だ」



皆「っ?」



クロロ「…久しぶりの仕事だぞ」(ニヤッ



皆「!」



クロロ「今年のパーティには、最後にお宝が出る」



コルトピ「"お宝"?」



クロロ「あぁ。皆も必ず聞いた事があるだろう
…"セリィヌの宝石"を」



皆「!!」



予想通りの反応だな



そう、今回はそれを頂くんだ





俺達は14人で構成されるグループ


通称 "蜘蛛"



簡単に言えば、主に悪い事をするグループだな



蜘蛛の団員にしかこのグループの事は知られていない…



が、



最近は

クラピカとかいう奴が俺達の事を丸裸にしようとしている







だが、俺達の事を暴こうと、それは無駄な事だ

















…蜘蛛は強いからな…。



マチ「あの"セリィヌの宝石"…?本気で言ってるの?
第一、何でそんな高級品がこんな学校のパーティに出るのよ」



クロロ「俺の受け持つクラス、C組にはあるお嬢様がいる。そいつの父親が是非とも持ってきたいと言っていたんだ」



フェイ「そいつ、とんだ無防備の奴ね。ちとも警戒してないか」



クロロ「いいや、もちろん警戒はしている
専属のボディガードを何人もパーティに呼び込むそうだ」



シャル「え?それだけ?」



クロロ「保管庫のセキュリティもかなり厳重で、簡単にハッキングはできない

1度でもハッキングでミスをするとアラームが鳴り、電流・赤外線・壁で通路の封鎖など…宝石を守る為のシステムが全て作動するそうだ

しかも、宝石までの道は迷路になっているらしくてな…その道は本人以外誰も知らない


まぁ、その他も色々だ」



シャル「ふーん…難しいハッキングねぇ…面白いなぁ♪」



シズク「"壁で通路の封鎖"って…この学校そんなつくりだったっけ?」



クロロ「校内じゃない、倉庫だ
詳しい話は、また今度にしよう……」

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パルヴァ(プロフ) - らてらてさん» コメントありがとうございます!はい、もちろんです!!これからも楽しんで読ませていただきますねっ♪ (2017年8月1日 0時) (レス) id: ff16e5735b (このIDを非表示/違反報告)
らてらて(プロフ) - パルヴァさん» ありがとうございます!少なくとも月に一度は更新するので、良かったらこれからもご覧になってください!! (2017年7月31日 20時) (レス) id: 0e56c87487 (このIDを非表示/違反報告)
パルヴァ(プロフ) - クロロ大好きなので一気に楽しんで読んでしまいました…。続きすごく気になります!これからも勝手ながら応援してますね(´>ω<`) (2017年7月31日 8時) (レス) id: ff16e5735b (このIDを非表示/違反報告)
みーたん - (*^-^)/\(*^-^*)/\(^-^*) (2017年6月14日 19時) (レス) id: 46104a2fe8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユメ使い | 作成日時:2017年6月10日 14時

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