【H×H】【キルア】ハンターホテルへ (ページ32)

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第３０話ページ32

〈３９７号室〉

あれから５日

キルアも追いかけられる事は少なくなったけど

ストーカー行為をする人がいるらしく、

受験生はどんどん落ちてった

だから…

貴女「だからウチが合格者か……」

いや、嬉しいんだけどねw

なんか落とされた人に悪いな～

思ってないけど←

(ﾋﾟﾛﾛﾛｯ

貴女「！」

カレッタ『３９７番、Aホールまで来てください』

(ﾌﾟﾂﾝｯ

…乱暴…？

カレッタってよく分かんない

〈Aホール〉

キルア「お、Aっ」

貴女「！キルアっ」

キルア「…カレッタから呼び出しか？」

貴女「…うん」

(ｺﾂｺﾂ…

カレッタ「いやぁ～、３９７番…Aさん、合格おめでとうございます」

拍手しながら歩いて来る狐仮面の黒マント…カレッタ

相変わらず何考えてて何をしたいのか分からない

貴女「…ありがとうございます…」

キルア「おい、これからどうなんだよ。俺もまだ詳しく説明されてねーんだけど」

カレッタ「あれ、説明しませんでしたっけ？」

キルア「してねーだろ」

忘れっぽいのか知らないけど…

今はカレッタが信用できなくて仕方ない

カレッタ「合格者が決まった時点で、もう貴女は、貴女の世界へは帰れません
よろしいですね？」

貴女「それは別に構わないんだけど…」

キルア「…本当にいいのか？」

貴女「うん、別にいい！もう帰りたくないよ」

あんな生活…２度とするかっての…

貴女「キルアと一緒に暮らせるんでしょ？考えただけで楽しみだよ…//
…って、こんな事言ったらキモいな、ごめん」

キルア「何言ってんだよ…平気だし
追いかけられるより拘束されるよりマシだから(汗)」

貴女「まぁ、確かにね…w」

ほんとに嬉しい

凄く嬉しいけど…

カレッタ「いやぁ～、良かったですねAさん、キルア君と一緒にいられるなんて
これで、貴女は最初からキルア君の世界の住人として暮らせます

私やご家族、お友達との記憶は消去され、"貴女の世界"から貴女の存在は一切なくなります」

貴女「分かってますよ」

キルア「もう俺らの前に現れるなよっ」

貴女「…ねーカレッタ…」

カレッタ「はい」

貴女「…貴方…何者なの？」