私の親友 ページ16
朝早く家を出て学校に向かい、
コンコン
職員室をノックした。
担任「おぉAか、こんな朝早くからどうしたんだ?」
A「先生、私、転校します。」
と言って、昨日あの人と一緒に書いた転校手続き書を渡した。
担任「おまっ、急にどうしたんだよ?」
A「少し私事情がありまして、」
担任「そうか、、明日が最後ってことか?」
A「そうですね、」
担任「新しい学校でも頑張れよ?」
A「はい、、!あと、転校することは学年のみんなには伝えないで欲しいです。」
担任「え!?、、」
A「いくらなんでも急すぎますし、最後は笑顔でこの学校を去りたいんです!(*^^*)」
担任「そうか、、わかった…好きなようにやれ。でも、お前が去った翌日には、お前が転校したと伝えるからな。」
A「はい。分かりました。ありがとうございます。
転校した学校名は出さないでください。みんなを巻き込みたくないんです。私は影からみんなを守っていきたいです。」
担任「分かってるよ、ほら、もう戻りなさい、授業が始まる。」
A「はい!失礼しました。」
ガラガラガラ
みんなには伝えないでって先生には言ったけど、ゆかりには、、、言っといた方がいいよね?、
A「ゆかり〜おはょ!」
ゆかり「おぉ〜A、おはよ〜! 」
A「ゆかり、話があるから昼休み一緒にご飯食べよ?」
ゆかり「うん!わかった!」
ー昼休みー
ゆかり「ほい!話とはなんじゃ!?」
A「それがね、私、水曜日には、もうこの学校に居ないんだ、」
ゆかり「え、、、?」
A「ごめんね、ゆかり。色々迷惑かけたのに、急にお別れで、。」
ゆかり「えっ!?待って待って、頭が追いつかない、水曜日にはもう居ないって、、転校するの?」
A「うん。そうなんだ。」
ゆかり「えぇ、(;_;)なんか嫌なことあったの、?」
A「違うよ!自分で決めたの。転校するって。」
ゆかり「そうなんだ……Aが決めたことだから何も言わないよ…別れは寂しいけど、LINE繋がってるし、また会えるよね?」
A「もち!」
ゆかり「A〜ー(இ௰இ`。)」
A「ゆかり〜( ᵒ̴̶̷̥́ࡇᵒ̴̶̷̣̥̀ )」
ゆかり「虎杖くんにも言うんだよね?」
A「虎杖には言わない。LINEで別れは告げるつもり」
ゆかり「そっか、別れちゃうんだね、」
A「うん。もう悠仁の返事も待たないつもり。」
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作者名:HUB | 作成日時:2022年8月15日 10時