【ヘタリア】記憶がない君へ。 〜俺たちの思い〜

八話　フランシスside終わり ページ10

一週間が経ったある日。


まさか、喫茶店で見たあの子がこの学校の生徒だとは

俺も予想してなかった。



本当にあの頃から、いろんなことがあって


結局君の隣は俺じゃなかった。


顔に出なくても嬉しそうな感じが伝わってくる。



Aがいなくなって、アルは抜け殻のようになってしまった。


毎晩遅くまで捜して、朝も誰か見てないか学校中探し回って


そんなアルが可哀想だと思ったが

Aはそれ以上に苦しんでいたことなんて気づきもしなかった。





フラン『A・・・』




早く記憶が戻って俺の前でまたその声で俺の名前を呼んでくれないか？



アルフレッドには敵わないけど

君が俺の名前を呼んでくれるだけで嬉しいんだ。



貴【フランシス・・・】




そんな君が戻って来るのを俺は待ってるよ。









―――――――――――――――――――
フランシスside終わりました！！！

いやー！更新だいぶ遅れてすみません。


恋愛したことのない作者ですから

どうゆう風に盛っていいかサッパリなんですよね！

でも頑張りますよ！！

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