【ヘタリア】記憶がない君へ。 〜俺たちの思い〜

三話　ロヴィーノside終わり ページ5

俺は本を持って教室に戻る。


アイツが俺に合わせて選んでくれた本だから
結構嬉しい。

しかもアイツも読んでいる本だから
これを読んだら仲良くなれる！



それから数日俺は思いついた
俺はアイツの笑顔と言うものが
見てみたくなった


だから本を返すついでに
アイツに言ってみた。



『おい！A！！』


貴『ん？ 何？本返しに来たの？』


『それもそうだが、俺決めたんだ』


貴『また、くだらない事でしょ』


『俺にはくだらなくない！』


貴『で、何？』


『いつか、ぜってーお前の無表情外の

　 顔を俺が引き出してやる！！』



貴『ハァ((ため息 どうでもいいが、やれるものならやってみな』




―――――――――――――――――――――――――


そうゆう風に約束したはずなのに

結局俺はお前を笑顔にさせることは出来なかったし


今のお前は記憶がない。


だから、俺のことも分からない。


まだ告白だってしてねーのにな。



早く、早く・・・・記憶戻らねーかな。

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