【ヘタリア】 記憶がない君へ

お前との出逢い　ロヴィーノside ページ26

中二の夏。


(大体、7月の初めぐらい)



いつもアントーニョの野郎と

帰っている時の事だった。



ロヴィ『やっべ！ 教室にノート忘れちまった！』


アント「教室まで一緒に行こーか？」


ロヴィ『馬鹿にしてんのかよ』


アント「なわけないやん」


ロヴィ『アントーニョは先に帰っとけ！』



そう言って教室に向かって走った。



アント「ひどーｗｗ 下駄箱んの所で待ってるからなー」



無視して走った。





廊下を走っていたら



ある他クラスの前でゆっくりと



そして




なぜか足が止まった。





他クラスの教室の
窓側の一番後ろの席。




女子が机にうつ伏せになって寝ていた。




なぜか気になり




彼女の近くに行った。





？「スー、スー」



良かった
気づいていない




そして彼女の顔がはっきりと見えた。







ロヴィ『 ！？！？/////// 』





な、なんだコイツ！


こんな学校に



こんなに美人な奴なんていたか！？




？「ん・・・」



ロヴィ『 ！！((ビクッ 』



？「んぅ・・・スー、スー」




なんだよびっくりした；；



それにしても



こんなに美人だったら



噂になっいるはずだし




他の男子に告られてる場面もあるだろうし



名前だって知られているはずだぞ。





それとも美人だと思っているのは




俺だけとか・・・・




もしかして影が薄いとか！




なわけねーか。




ロヴィ『やべっ！！教室にノート取りに行くんだった』



俺は美女の寝顔だけ写メって自分の教室に行った。





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ロヴィーノが盗撮するなんて・・・ｗｗ

まぁ、相手が美人なら撮りたくなりますよね！


私の場合、愛する二次元の寝顔を撮りたい！

皆さんもそうですよね？

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