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別人な彼女。 アントーニョside ページ12

それから、ちょくちょくAの家に行っていた。


家の場所は記憶のある時のAに教えてもらった。



ちょっとでもAの傍に居たいしな。




そして、ロヴィーにAの事を告げた。


これも、Aの許可貰って言うたことや




ロヴィーはそれを聞いた瞬間

勢いよく俺の胸倉を引っ張って


「どこに居るんだよ!! 教えろ!!」



って、興奮状態のロヴィーを一旦落ち着かして



Aの所に連れて行くと約束した。




でも、ロヴィーを連れて行った時の




Aの記憶は






全て消えていた。





なんでなん?






なんでなん?





ベットに寝かされている彼女は




まるで別人のようだった。







顔も声も髪型も目も体も







A本人やのに





記憶を失っている彼女は




















俺の知っている大好きなAとは






違って見えた。




俺は他の連中にこの事を伝えに


ケータイを持って部屋から菊と一緒に出て行った。



菊ちゃんは俺とは逆の方向に向かった。



俺は、Aんちの庭で電話したいろんな奴に電話した。




そして、Aの記憶の事を言ったら



皆、驚きを隠せないまま何度も同じ言葉を聞いてきた。





アルフレッドには隠したままで



最後にアーサーに電話を掛けた。






アーサーは冗談言うなと激怒されたが

最終的にはわかったと言って電話を切った。



俺は、庭にあるベンチに腰掛け





一人で声を我慢し泣いた。

画面の中の君。→←彼女の事情と俺の思い。 アントーニョside


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菊の花(プロフ) - ありがとうございます(о´∀`о) 頑張ります♪ (2013年9月30日 18時) (レス) id: 2e0488c65b (このIDを非表示/違反報告)
キク(プロフ) - あらら…でも、毎回…スゴく楽しみにしてます♪(σ*´∀`)菊の花さん、頑張って!!o(`^´*) (2013年9月30日 6時) (レス) id: f8c3b2d9a3 (このIDを非表示/違反報告)
菊の花(プロフ) - キクさん» 私、プレッシャーに弱いんですよ(´・ω・`) (2013年9月29日 11時) (レス) id: 3cddbf7bfa (このIDを非表示/違反報告)
キク(プロフ) - そーですか?(´・ω・`)? (2013年9月29日 11時) (レス) id: f8c3b2d9a3 (このIDを非表示/違反報告)
菊の花(プロフ) - 菊( *・ω・)ノさん» 期待はしないでくださいねww (2013年9月27日 18時) (レス) id: 3cddbf7bfa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:菊の花 | 作成日時:2013年9月1日 18時

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