story.26 ページ26
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SN｢さっきの約束もう破るのか?｣
私を睨む虎
｢わ、わかったわかったってば!!｣
SN｢なら早く寝ろ｣
｢うん｣
ベットから起き上がり
降りようとすると
SN｢わかってないじゃん｣
｢違う!ベットで寝ないだけ…私は床でいい｣
SN｢は?怪我人を床で寝かせられるわけないだろ。
ここで寝ろ｣
｢だってスニョンもここで、寝るんでしょ?｣
チラッとスニョンの顔を見ると
眉間に皺を寄せていた
なんでそんなに冷静なんだ…
｢スニョン??とにかく私は床でっ｣
SN｢ごちゃごちゃ言ってないで寝るぞ｣
｢え、ちょっと!!｣
腕を引かれゆっくり倒されると
スニョンも隣で横になった
リモコンを取ったと思ったら電気が消えて
小さい明かりだけになった
数分経つと寝息が聞こえてきた
もうスニョン寝たんだ
小さい明かりだけだから
暗かった
.
.
あの時から
夜に寝れなくなった
夕方の明るい時間に寝て
夜中に起きて、もう一度寝ることが出来なくなった
暗い部屋で目を閉じて寝ようとすると
余計な事を考えて寝れなくなる
それに怖い
目を閉じて色々思い出すから
結局眠れなくなる
今もそう
寝れない
丸くなり怖さを紛らわす
ギュッと手を握り締めギュッと目を瞑った
SN｢…A｣
｢…っ?!｣
ギュッと力強く握っていた手をスニョンの手が包み込んだ
寝てたんじゃないのっ
もしかして起こしちゃった?
｢ス、ニョン｣
声が震える
暗くてスニョンの顔が見えない
SN｢おいで｣
｢っ…｣
優しく言うと
手を引っ張られ
ギュッと抱きしめられた
SN｢…大丈夫だから、安心しろ｣
いつもより声のトーンが低くて
顔にかかるスニョンの息がくすぐったくて
パッと顔をあげると
すぐ目の前にスニョンの顔があって
｢ご、ごめん…｣
SN｢…ん?なんで、謝んの?｣
ぐいっと顔を近づけられ鼻先が触れた
近い…
少しでも動いたら
SN｢…A｣
｢…っ｣
スニョンの声が妙に
色気を帯びていて
その声で名前を呼ばないでください
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iziu(プロフ) - koro39さん» わああほんとですかありがとうございます😊更新遅くなってしまいすいません!!更新致しましたので是非読んでく出さると嬉しいです✨ (2022年5月2日 23時) (
レス) id: d0f4eea6fa (このIDを非表示/違反報告)
koro39(プロフ) - このお話ハマります..！！無理せず更新お願いします。゜(´∩ω∩｀)゜。 (2022年4月15日 20時) (レス) @page40 id: 4c8c83f715 (このIDを非表示/違反報告)
iziu(プロフ) - Luuさん» Luuさんありがとうございます😊めちゃめちゃ嬉しいですっ😂モヤモヤしますよね…書いてる私もモヤモヤしてます…。すごく嬉しいコメントをありがとうございます!!負担にならない程度に更新頑張ります!!ほんとにめちゃめちゃ嬉しいです💕 (2022年3月23日 21時) (レス) id: d0f4eea6fa (このIDを非表示/違反報告)
Luu - iziuさんの書く、ヤンチャなスニョンくんもかっこいいスニョンくんも大好きです！これからも負担にならない程度に更新頑張ってください！🙌🏻🤍 (2022年3月17日 17時) (レス) id: 3053d631c3 (このIDを非表示/違反報告)
Luu - このお話の 女の子を本気で好きなのか気にかけてるだけなのか分からないスニョンくんがモヤモヤして好きです~!! 最終的にはいい感じに思いが通じ合えばいいなとはやっぱり思いますが、付き合ってないのに距離感バグってるのもとてもいいです…👍🏻💕 (2022年3月17日 17時) (レス) @page40 id: 3053d631c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ijiu | 作成日時：2021年8月9日 22時
