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○「貴方がいなくなったあと、お父さんは壊れた。
仕事も辞めて遊び回る日々、とうとう金を返すために私は売られた。
全てを失った。
普通の女の子にはなれなかった。
そんな父も早死してしまって、借金しかなかった。
必死で働いて全部返して、ようやく開放された。
そしたら、もうなんにもなくなったの。
空っぽ。
意味もわからなく生きていた時だったの、SnowManのみんなに出会ったのは」
沙「あの人も、死んじゃったのね......。」
○「うん」
沙「ほんと私、最低だな」
○「最低だよ、ずっと恨んでたよ。あの日から」
もし、この人が家庭を壊していなかったら、果たして幸せだったのだろうか
そんなの、わからない
少なくとも、SnowManやSixTONESに出会うこと
も、翔太や樹に出会うことも無かったんじゃないか
○「でも、決して今までが全部無駄だとか、悲劇だった。
なんて思わない。
少なくとも、貴方がいたあの場所は私にとって楽しくて、幸せだった。」
沙「A..........。」
○「名前.....。」
久しぶりに聞いたその声で呼ぶ名前
ずっと、ずっと、心のどこかで欲していた温もり
沙「私は、海外に行く。
あの店からは完全に離れるの。だから、会うのはこれで最後」
○「そう」
沙「翔太を、よろしくね」
彼女は最後、翔太の名前を残して私の前から姿を消した
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綾音(プロフ) - はじめまして！半日で全部読みました！どんどん色々な展開に進んでいくストーリーに読む手が止まらなかったです！とても素敵な作品でした！！！ (2020年4月26日 21時) (
レス) id: e120810d5e (このIDを非表示/違反報告)
らら(プロフ) - 全部よみました！もうなんて言ったらいいのか、上手く言えなくて申し訳ないくらい物語の展開も上手くて読みやすくてファンになっちゃいました！これからも応援してます！素敵な出会いに感謝！ありがとうございました。 (2020年4月23日 16時) (レス) id: cc0ce683bd (このIDを非表示/違反報告)
紗瑛(プロフ) - すみません。ここで聞くことではないかと思ったのですがいきなりDMに伺うのもどうかと思いましたのでこちらで失礼します。作者様のprivatterねはどうやって行けばよろしいのでしょうか？良ければ教えてください (2020年4月2日 7時) (レス) id: 41c6d34a46 (このIDを非表示/違反報告)
はにー(プロフ) - のーてさん» そう言っていただけて嬉しいです！ありがとうございます！ (2020年3月29日 12時) (レス) id: d298b89676 (このIDを非表示/違反報告)
はにー(プロフ) - ☆さん» 更新やっと出来ました.....！ありがとうございます！ (2020年3月29日 12時) (レス) id: d298b89676 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はにー
| 作成日時：2020年3月27日 21時
