幼なじみクールボーイ (ページ38)

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『凛、大貴おはよう！』

凛｢おはよ！｣

大｢よっ！んだよ、なんか今日は暗くね？？｣

『え？そうかな？？』

2人に挨拶して早速大貴は私の隣に来た。

…あれ？そういえば大貴って凛のこと好きなんだよね…。

昨日聞いたばっかりだったのに、すっかり忘れてた！！

じーっと大貴を見るけど

至って普通に昨日あったバラエティー番組の話を楽しそうにしている。

大｢A…あのさぁーそんな見られたら穴あくんだけど？？｣

『へっ！？あ、ご、ごめん！！』

じーっと見ていたら大貴が気まずそうな顔で苦笑してた。

大｢あのな、お前がそんな分かりやすくしてたら俺の努力が無くなるわけよ。

だから、ここは自然に！！…な？｣

私より少し身長の高い大貴が立ち止まって腰を曲げ顔を覗き込んでくる。

『わ、わかった、、から！！

顔近い！！』

中学から一緒で可愛い幼なじみを持つ私とて、

イケメンに免疫があるわけじゃない。

いくら大貴でもイケメンなわけだから顔が近くに来るとさすがに恥ずかしい…