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安心感を覚えたのもつかの間、
凛の後ろから不機嫌な侑李が顔を出す。
侑李の不機嫌な顔を見てサッと血の気が引く。
…だって…今までに見た事ないくらい…めっちゃ怖い顔してるんだもん…
そりゃ、電話出なかったけどさ…
迷惑…かけたくなかったんだもん…
知｢…はぁ…｣
『…っ』
侑李は私の顔を見るなりため息をついて
体育倉庫から出ていった。
完全に呆れられた…。
ギュッと回していた凛の背中の手に力が入る。
凛｢A？？｣
そんな私の様子を気にして凛が声をかけてくれる。
ポンと頭に手をのせられる。
大｢気にすんな。それよりさ、買い物行こーぜ。｣
大貴の言葉の後、頭に乗せていた手がグリグリする。
それで、頭に載せていた手は大貴のものだったんだと知った。
凛｢A、早く買い物に行こ？？｣
凛の声で私頷いて体育倉庫から出た。
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作者名：かれん | 作成日時：2019年5月26日 15時
