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大「いや〜ちょっと時間なくてさ、」
『どーせ、課題見せてでしょ』
呆れたように私が言うと、
パァァって顔を輝かせて
大「その通り!!」
なんて言うから、無条件で課題を見せたくなる。
なんだろ、、大貴の笑顔って憎めないんだよね。
『もう、ちゃんと自分でしなきゃ意味ないんだからね。』
大「今度からはちゃんとするからよー!」
プリントをピラピラさせて自分の席に戻る大貴。
あんなこと言っても結局また、借りに来るくせに。
そういう私も、そんな大貴に弱いんだけどね。
ふぅ〜と机に伏せてちょっと眠ろーかなーってした時、
ブーブー
LINEを知らせる通知音が鳴った。
誰だろうと思って開くと、
まさかの侑李からだった。
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作者名:かれん | 作成日時:2019年5月26日 15時