【リクエスト制】JUMP病系短編集★☆

【伊野尾】高熱 ページ27

有岡side


伊野ちゃんが倒れた。



光「え….?伊野ちゃん…?」



山「どうしよ……俺……((泣」


伊野ちゃんの体はすごく熱かった。


なのに震えている…


明らかに高熱だ。



大「伊野ちゃん、連れて帰ろ?」


光「そうだね。俺、車出してくる。」



in車


山「伊野ちゃん大丈夫かな?」



ずっと泣きそうな顔で伊野ちゃんを心配する山田。


光「伊野ちゃんなら大丈夫だって!」


運転しながら山田を慰める(?)光くん。そんな『やまひか』を眺めていると伊野ちゃんが目を覚ました。


伊「……ん」


大「あ、伊野ちゃん大丈夫?」


伊「あれ…?ここ、車…?」


大「うん。そうだよ!もうすぐ着くから寝てていいよ。」


伊「ふふっ。大ちゃんのひざまくらぁ」



なんて言って伊野ちゃんは俺の膝に頭を乗せた。



熱が高いせいか、いつも以上にほわほわしたしゃべり方の伊野ちゃん。



ズボン越しに膝から熱が伝わる。



その体温の高さに俺は顔をしかめた。


そんなに無理しないでよ……

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